目先を変えて楽器柄でミニコンサートが開けないかと考えました。
「きもの柄のコンサート」と題して、６月１４日（金）〜６月２５日（火）まで、楽器や音符柄を着物や帯に使ったおしゃれな商品を紹介させていただきます。
品揃えが難しくて、軽いノリでミニコンサートを開くことにしたのですが、楽器柄や音符柄に興味がある方は、是非覗いてみてください。
まずご紹介するのが、楽器の帯留です。
おしゃれな香りをお伝えできているでしょうか？
ギターに、トランペット、トロンボーン、そしてサックスになりますが、見かけることがない帯留かと思っています。
クラッシックやジャズコンサートなどに足を向ける際に、着物でここにある帯留めを身につけられたら、最高のおしゃれを味わうことができるのではないかな～
ギター以外は楽器と音符が一つの帯留になっていて楽しいと思いませんか？
次のご紹介するのが、鍵盤柄の半幅帯。
鍵盤柄の紗織り半巾帯は絹糸を使った博多織で、その風合いを例えていうのなら網戸のような織り方をしていて、通気性に優れた単衣帯（生地が二重になっていない一枚の帯のこと）になります。
帯は着物と違って胴を何重にも巻くので、紗織の細かな目が透けて見えることはありません。
そんな帯の性格から、お締めいただける時期は、盛夏となる7，8月を中心にその前後の単衣時期となる、5，6月と9，10月頃の期間もお締めいただけるものだと考えています。
マニアックな商品ですが、他にも楽器柄や音符が入った着物や帯を集めた音楽コンサートを開きたくて、準備を進めているところです。
しかし昔みたいに音楽関係の商品が作られていなくて、ミニコンサートになるかもしれません。
とにかく、郊外の小さな店舗であっても楽しい思っていただける店を作って行きたいし、私の店にしかないおしゃれが提案できればと考えています。