来たる3月11日(金)より14日(月)の間、東京銀座にある時事通信ビル内のホールにて「日本紬織物フェスティバル」と題した展示会が開かれます。
一般の消費者を対象にした展示会で、私の地元で織られている牛首紬が出品されるとのことで、石川県白山市から参加させていただくことにしました。

お楽しみ企画「牛首紬の織の実演」
会期には会場に機織り機を持ち込んで牛首紬の手機の実演をされるそうです。
単に作られた製品を見るだけの展示会ではなくて、白山の地で織られている牛首紬が銀座で再現できるって、またとない機会かと思いませんか?
関東圏のお客様にご案内させていただいたところ、何人かのお客様が会場に足をお運びいただけるとの嬉しいご連絡をいただきまして、12日(土)・13日(日)の両日は展示会場につめております。
せっかくの機会なので、一人でも多くの方とお目にかかれたら嬉しく思います。
「銀座でお会いしましょう!」を合言葉に、ご連絡をいただけたらこちらからご案内状を送らせていただきます。
※案内状がないと入場できませんのでご注意ください。
日本紬織物フェスティバル
日時:3月11日(金)より14日(月)
11日 午後1時から午後5時半
12日~13日 午前10時から午後5時半
14日 午前10時から午後4時半
場所:時事通信ビル/時事通信ホール 東京都中央区銀座5-15-8 TEL:03-3546-6606
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先染めの牛首紬
こちらの着物は私の好きな先染めの牛首紬です。
画像を目にしてお分かりのように、織りに節があるのが牛首紬の特徴で、適度な光沢と生地が肉厚なのに張りのある柔らかさがあって、とても着やすい紬なんですよ~
そればかりか、この牛首紬は墨色の濃淡で縞柄を作っていまして、モダンさに熟女の香りを秘めていると思いませんか?
色眼鏡で見てはいけませんが、関東向きの小粋さを感じる縞柄の牛首紬です。

牛首紬を小千谷紬に刺繍した帯でコーディネート
こちらの着物に小千谷紬の帯地に「インカの鳥」を刺繍で描いた帯を合わせてみました。
これがとても似合っていて、きもの通の着こなしになったと思いませんか?
この店ならではの組み合わせかと思っていますが、大人の着こなしでしょう。
この会では全国の織物産地から紬が並ぶことを聞いていますが、私としては牛首紬にこだわってみたいと思っています。
興味をお持ちでしたら連絡ください。石川県白山市から案内状を郵送させていただだきます。