4月24日から27日までの期間、毎年恒例の卯月展をいたします。今回の卯月展は永治屋清左衛門のお品をご紹介いたします。
永治屋清左衛門とは江戸時代後期に丹波で生糸問屋として創業した創業者の名前で234年の歴史を持つ「織工房」の着物や帯のブランド名でもあります。
その技はエルメスのスカーフにも使われている最高峰の絹糸を用いて着物や帯を織り上げるという特殊な技法から文化庁や美術館からの依頼を受けて、歴史ある衣装を復元しています。その一つに平安時代にお召しになられていた「六の君の袿(うちぎ)の表着」を七代目の永治屋清左衛門が二年半の歳月をかけて復元した十二単があります。その「表着」を今回の卯月の会にて特別展示いたします。
今年は当店が創業40周年となることから、永治屋さんと相談して、加賀百万石の前田家にゆかりのある着尺を創作させていただきました。会期ギリギリに仕上がってまいりますが、その商品も含めて永治屋さんの単衣物や帯にもこだわりましたので、お楽しみ企画と合わせてお楽しみいただけるかと思います。
●十二単(表着)を特別展示
源氏物語絵巻『宿木』で「六の君」が着用した袿(うちぎ)

六の君の袿の表着 永治屋清左衛門
●お楽み体験コーナー「帯留め作り」
清左衛門の生地と帯留めのパーツを用意させていただきます。
お好みの生地を選んでいただいてご自身で帯留めを作るという企画です。
所用時間は10分程度で、予約制とさせていただきます。
ご予約はお電話かLINEでお願いいたします。
帯留め作り 2,000円(税込)

帯留め作り 永治屋清左衛門
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●お誂え半衿企画(絹100%)
桃山時代の小袖柄地紋半衿を貴女のお名前を入れて誂える!
2万円近くする半衿を4,400円(税込)にて受け付けます。
・ご予約は展示会中にご来店いただいた方に限らせていただきます。
●出品
・織の訪問着 ・二重織(ふたえおり)の着物 ・唐織(からおり)の着物
・紋紗のきもの(単衣時期から盛夏のきもの) ・紋紗の羽織
・男物の着物と羽織 ・唐織袋帯(リバーシブル) ・単衣名古屋帯
●清左衛門の帯上げ
最高級ランク「6A」の絹糸から織った帯上げを14,000円(税込)にて品揃え。
単衣・夏用の紋紗帯上げも品揃えします。
とても使いやすい帯上げです。
新しい風 「和柄Tシャツ」に「ヒール下駄」
◆Tシャツ 大人 3,300円(税込) 子供 3,080円(税込)



