今日は2月の最終日。
気象庁では2月までを冬と表現するとのことで、2月の温かさからいっても冬の季節が終わりを告げたといえるでしょう。
訪れる3月に向けて次の一手を考えなくてはならないのですが、微熱があって幼稚園をお休みした孫が店に来ていたもので、何もしないまま一日が終ってしまった感じがします。

4月で2歳になる孫の誠
この4月に2歳のなる孫は微熱があると思えないくらい元気で、身振り手振りで会話をしようとする表情に和まされるものがあります。
たまにも孫と遊ぶ時間があってもいいのでしょう。
大きくなったら振り向いてくれないのかもしれないが、それだけに愛おしく思えた時間でした。
ところで今月は予期せぬ出来事が多く起きた月でした。
何かが振りかかったという訳ではありませんが、私が依頼を傾けていた仕入れ先が3月をもって解散するとの知らせが入ったのも今月で、とても強い衝撃を受けています。
どうしてという疑問符が付きますが、この流れは仕入先だけでなく全国の呉服店さんの中でも起きていて、着物業界に影を落としています。
ここで問われるのは経営者のかじ取りで、何にこだわり何処を変えていくかということかと思っています。
明日は京都出張の日です。
業界に衝撃を与えた老舗といわれている会社解散の話題が飛び交うと思われますが、これからどうしたいかを問いかけて、訪れる春を迎え入れたいと考えています。

妻の月命日
そして今日は妻の月命日。
信頼していた仕入れ先の解散は今も尾を引いていて、その胸の内を妻に話してまいりました。
命あるものの世界は何が起きても不思議でなく、心を強く持たなくてはならないと思っています。
過ぎていく時間はいろんなことを呑み込んでいきますが、今から、これからの気持ちを常に持って前に進みたいです。
風邪をひいてしまって、声が出し辛くてお客様に心配をかけていますが、新しい月に向かって踏み出してみます。
めとまらない記事になりましたが、これで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







