春を迎えたというのに、コロナの影響なのか来客が少ないことが気がかりです。
ウイルス感染の広がりから、いろんなことが中止になっていて、着物を着る場が失われていることも関係しているのでしょう。
足袋や半衿を求めにお越しになる方も少なければ、着物の丸洗いやしみ抜きなどの相談も減っています。
口説きたくなりますが、口説いても何も変わらないのであれば、何か新しいことにチャレンジして、いくらかでも店の利益に繋がることを実行したいですよね~
コロナに負けてなるものか?
そんな強い気持ちを持って戦いたいと思っております。
時期的に早いかもしれませんが、夏かんざしを少しばかり選んできたもので、今日はそれを紹介してみましょう。
それではこちらの画像から・・・
❶》夏かんざし「水色の月」 税別価格:¥2,800
大きさ:珠の直径1.5㎝×長さ14㎝ 品番:H-02040201
水色が鮮やかでその透明度から、蒸し暑くなる季節にカジッアル系の着物や浴衣に合わせていただけたら可愛いのではないでしょうか?
❷》夏かんざし「アンティーク調」 税別価格:¥3,800
大きさ:珠の直径1.8㎝×長さ15.5㎝ 品番:H-02040202
こちらになるアンティークっぽい雰囲気を作り出していて、櫛の真ちゅうぽっい色に、味がシミ付いているように見えませんか?
ヘッドの珠がカットされていて、差し込む光の屈折に面白みを感じております。
紬や小紋などの街着に合わせると小粋な感じがしますが、皆さんはどのようにお感じでしょうか?
❸》夏かんざし「赤トンボ」 税別価格:¥4,500
大きさ:珠の直径2.3㎝×長さ15.5㎝ 品番:H-02040203
このかんざしは透明な珠に赤いトンボが描かれていて、涼しさを演出した品かと思っています。
夏小紋や麻の着物などに合わせたらお似合いでしょうね~
❸》夏かんざし「朝顔」 税別価格:¥4,500
大きさ:珠の直径2.3㎝×長さ15.5㎝ 品番:H-02040204
こちらは同じタイプの品で、朝顔の花が透明な珠に描かれていまして、夏の風情を感じるかんざしかと思います。
古典柄の浴衣に合わせると、驚くほどピッタリ合うのではないかな~
他にも夏かんざしを揃えているので、初夏から盛夏の着こなしとして、かんざしを加えていただけたらおしゃれな装いになることでしょう。
そこで、単衣の着物になる綿麻紅梅の水色の縞柄を入荷したばかりの麻帯でコーディネートしてた画像を用意しました。
それがこちらですが、貴女だったら先に紹介させていただいたかんざしをお持ちでしたら、どのかんざしと合わせかすか?
好みのあるでしょうが、水色の縞柄に合わせて、❶の「水色の月」も悪くありませんし、麻帯の合わせるのであれば❷の「アンティーク調」のかんざしもおしゃれでしょうね~
そして白っぽい夏草履を合わせたら、おしゃれな単衣時期の装いが出来上がり・・・
季節的には一月ぐらい先の装いになるかと思いますが、このようなことを考えている時間が楽しいんですね~
参考にしていただけたら嬉しく思います。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。