今日は七五三の着物の相談が多い日で、お孫さんの着物姿に笑顔が耐えない一日でした。
着物を熟知したお婆ちゃんが横にいらっしゃると、お見立てをさせて頂いていても、お母さんは安心みたいで話がスムーズに進みます。
○○ちゃん可愛いな~
当の本人は恥ずかしそうに笑みをこぼし、その表情に皆の視線が集まります。
どれが好き・・・と尋ねると、
お母さんに体を寄せ、耳元で小さな声で告げ、それをお婆ちゃんに伝えるお母さん。
なんと微笑ましい光景でしょう・・・・・
お客様の家族愛に私自身も仲間に入りさせてもらい、幸せをプロデュース出来るなんて最高の幸せです。
着物のお見立てというものは、いつもこうあって欲しいものですね~
(私の身勝手な言い分ですが・・・)
とにかく今日はそんな家族が多く訪れてくださった日で、きもの屋で良かったと感じさせられた一日でした。
ところでお若いお母さんから子供の着物のアフターを頼まれることがありますが、たまに長襦袢に半衿が付いていないことがあります。
取り外したのではなく、半衿が必要だったことを知らなかったみたいなんですね~
ここにアップした品が子供の半衿になります。
どうかご注意ください。
明日は第3回のきもの文化検定の日です。
今回から金沢会場が増設されるもので、石川県和装振興会のメンバーとしてお手伝いに歌劇座(旧観光会館)に行ってまいります。
どのような方々が受けにこられているのか、この目でしっかり見てくるつもりです。
しかし、集合が朝7時半とはきついな~

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






