竺仙男物ゆかたに博多織麻絹角帯を合わせ三升文の桐下駄で夏を愉しむ

竺仙の男物ゆかたでお洒落を楽しむ ゆかた/浴衣

バタバタした一日でとっても疲れました。

仕立て物の手配であったり、お預かりした着物の丸洗いやシミ抜きの段取りに県外からのきもの相談や仕入先との秋口の企画の打ち合わせなど、頭の切り替えが必要な仕事が続いたものでくたびれました。

日が暮れる頃になってようやく落ち着きましたが、睡眠不足も少し影響しているのかもしれません。

6月が目の前に迫っていて、店内の模様替えもしなくてはならないのですが、後回しになっていることを少し気にしています。

こうしてSNSを通して情報を出しているから新規のお客様からの相談をいただけるのかもしれません。

情報を出し続けることは簡単なことではありませんが、そのことで新しい人との出会いがあるということにやり甲斐を感じていいます。

厳しいとされている業界だけに感謝しないといけませんね。

ところで物価上昇と共に、この店の取扱商品も仕入れ値があがっていまして、今日は着物の丸洗い専門に受けてくださっている職先から令和7年6月20日よる値段を上げさせて欲しいとの相談がありました。

綺麗な仕事をしてくれている先で、材料費や燃料費が上がっているだけにこれ以上無理をいうことはできません。

6月23日よろ価格改正をさせていただきます。

6月の情報紙にも価格改正のお知らせを入れたいと思っていますが、このような値上がりはいつまで続くのでしょう。

消費が低迷している中での値上がりはこたえますが、その分、商品価値を高めて行く努力が必要かと思っています。

【竺仙の男物ゆかたをコーディネート】

竺仙の男物ゆかたをコーディネート

今日はここに竺仙さんの男物ゆかたをコーディネートしてみました。

今年も竺仙さんのゆかたが値上がりしていまして、なんとこの男物ゆかたは税込みで61,600円致します。

このタイプのゆかたが税込みとはいえ6万円を越えたのは始めてて、ここにオーダーメ仕立てが加わりますので、お仕立て上がる価格は7万円を越えることなるので、お高くなったと思いませんか。

その一方で商品のクオリティは他社には無い魅力を発揮していて、帯と下駄とのトータルコーディネートが素敵だと思いませんか?

紳士のゆかたの着こなしと言っても過言ではありません。

【博多織/麻絹の角帯】

博多織/麻絹の角帯

こちらのゆかたに合わせた角帯は、今年の新作となる麻絹の角帯で色はアイボリー。

西村織物の博多織で、絹75%に麻25%となるリバーシブル角帯で、「麻絹(まけん)」というブランド名が付けられた夏・単衣用の角帯となります。

【リバーシブル麻絹の角帯】

リバーシブル麻絹の角帯

ここまで画像を大きくすると良く分かるかと思います。

長さは416センチで新感覚の角帯と言えるでしょう。

お値段は税込み価格42,900円となります。

他の色も準備しているので興味をお持ちでしたら早めに相談ください。

【三升文の男物桐下駄】

三升文の男物桐下駄

そしてゆかたと角帯に合わせた下駄が歌舞伎役者市川團十郎の紋所として有名な「三升文」の桐下駄です。

麻の鼻緒ですげた桐下駄になりますが、格好いいと思いませんか。

お値段は税込み価格28,600円となります。

とてもお洒落な着こなしになったとおもいませんか。

ここに巾着を合せることを忘れてしまいましたが、”されど”ゆかたの着こなしとなったかと思います。

店ではどれをも一点物となるので、興味をお持ちであれば早めの相談ください。

これまで通りの2万円代の男物ゆかたも品揃えをしていますが、店では最高の組み合わとなるなるものです。

参考にしていただけたら幸せに思います。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

きものふくしまへのお問い合わせ

お客様のお見立て相談

きものふくしまオンラインショップ
着物のお悩みなどお気軽にお問い合わせ下さい。TEL.076-272-2940
無料ご相談はコチラ
タイトルとURLをコピーしました