2007年・浴衣商戦の中間報告

5月の上旬からスタートした浴衣商戦ですが、6月の中旬頃から一気に勢いが増して来ています。
その背景には、婦人雑誌やタウン誌、量販店の品揃えにチラシ効果などなど、さまざまな浴衣情報が消費者の心理を駆り立てているように感じています。
そして、この時期に浴衣選びをする方は、浴衣にこだわりを持っている方が多く、いろんな店を見て歩いているようです。
どうも、値段の安さより品質や色柄の特徴、そして他の人との差別化を望んでいるところがあるようで、女性の持っている「美意識」が、浴衣に根付き始めているようです。
私の店では反物とプレタ(仕立て上がり)の浴衣の両方を取り扱っていますが、6対4の割合で反物から仕立てるオーダーメイドが良く売れています。
お客様の声から聞こえてくる体に合わない既製品への不満があるようですね~
それと中高年の浴衣の品揃をする店が少なく、自分の体に合った寸法で仕立てを望も声も多いです。
近年の浴衣ブームで消費者が学んだ不満が、二枚目の浴衣へのこだわりへと変化しているのかもしれませんね・・・・・
それと毎年お客様から「今年はどんな浴衣が流行るのですか。」と、尋ねられますが、雑誌などを見ていると白地や薄地の浴衣が目に付きます。
とは言っても、浴衣選びはお客様のお顔映りのいい色を選んでいるのが実情で、あまり流行にとらわれる必要はないようです。
浴衣をオシャレに着ることがポイントのようですね。
これから日を追うごとに素敵な浴衣や帯が店頭から姿を消して行きます。
のんびり構えていないで、お早目のご準備を・・・・・・

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