閉店間際にお客様がありまして投稿が遅くなってしまいました。
店には新しいお客様がきもの相談にお越しになる方が増えていまして、今も何枚かの着物と帯に長襦袢をお持ちになって、何と何を合わせたらいいかの相談を受けることに・・・
確認させていただくと長襦袢が着物の種類によって寸法が異なることから、着物と帯と長襦袢の組み合わせを説明させていただいたのですが、着物を着ることが少ない方にとっては判断が付かないことから、このような相談がとても多くあります。
先週は卒業式シーズンとあって着物の着付をお願いしたいと相談をいただいた方が3件ありましたが、皆さん着物初心者の方で大変喜ばれましたが、これが地方の地方の呉服店の姿なのかもしれません。
呉服店が少なくなっていることから着物初心者の方から頼りにされていることを有難く思っていますが、なかなか新しい商品が販売に繋がるというものではないので考えさせたらるところが少なくありません。
これが地方の呉服店の姿なのでしょう。
このような関係性の中で大切な事は、お客様の喜んでいただくことで店の性格というものをいくらかでもご理解をいただくことで、次なる相談に繋がる応対をさせていただくことかと考えています。
また、お客様の口コミというのもあるので、些細なことでも丁寧な接客ができることを心がけている次第です。
一方で、きものの着こなしをこだわる方をとの接点を持つことが課題とされていて、SNSなどを通して店の情報を出して行くことが求まられます。
ここに神経を使いますが、工夫しながらもコツコツ積み上げて行くことしかできないので、今この時を大切にしながらパソコンと向き合っている私です。
店のウィンドー

そうした中で、店のウィンドーというものをとても大切にしていまして、4月の卯月の会のチラシの構成が終った事からウィンドーを新しくしてみました。
店の前を人が歩くという立地ではな為に、ウィンドーが即戦力に繋がるものではありませんが、店のちっぽけなプライドみたいなものがありまして、頻繁にウィンドーのディスプレーを替えるようにしています。
何をしても成果が現われるものではなりませんが、着物の美しさを伝えて行くことで心を動かす人が必ず現われると信じるところがありましてコツコツを大切にしています。
気候も日に日の良くなってまいりまして、着物ファンが動きが始る頃となった気がします。
【瑞雲の刺繍帯で優しい春を演出】

そこで今日は、地紋が浮かび上がったお召の無地の着物をお洒落な街着の装いとして刺繍の瑞雲の帯でコーディネートしてみました。
着物に模様が模様が入ったいないために帯合わせが簡単に思えるかもしれませんが、私も見立てはその反対で、シンプルな着物だけに、帯の色や模様の入れ方でお洒落が壊れることがあるので組み合わせに気を使います。
私が狙ったのは、初の陽気と澄んだ青空を想像するところがありまして、刺繍で模様を浮かび上がらせた瑞雲の模様の帯で纏めてみました。
綺麗な着こなしとなったと思いませんか?
この装いで外出されたら、着姿に模様が現われるのは雲の模様で、ここの見る人の目が運ばれるだけに花見時期の季節におしゃれ感が際立つのではないかと考えています。
ここで抑えておかなくてはならないポイントは、帯締めと帯揚げの色の合わせ方です。
ここを間違えるとお洒落感が壊れるんですね~
帯締め帯揚げでコーディネートを整える

私は帯揚げに全体の模様が出るものではなくて、ポイントになる模様を片側にチラリと見せて、もう片方は無地の同系色の濃度が少し深い色で流してみました。
そして帯締を帯の模様に使っている紫の濃度の濃い色に縁に銀の色が入ったもので装いの柔らかなムードをキリッと纏めて見ることに・・・
優しさと気品が伝わるところがあるのではないでしょうか。
言葉に無理あったかもしれませんが、穏やかな春が演出できたかと思っております。
今日も完全燃焼で少し疲れまあいた。
これでなんとか一日を終えることができてホッとさせられています。
それでは、今日はこれでお別れです。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,207記事






