日曜日の疲れがまで残っています。
カバンを整理していたら数年前に落書きした紙が出てきました。
読み返してみて懐かしいものでこのブログに書き込んでみます。
「1枚のレコード」
家族が寝静まった深夜、高校時代によく聞いた「古井戸」のレコードを取り出しステレオのスイッチを入れた。
しばらくしてスピーカーから懐かしいリズムが流れた瞬間、タイムスリップ
疲れていた細胞が動き出し、電流が走り、当時の香りが漂い始めたのです。
バスに乗り遅れ次の停留所まで追いかけた通学の朝のこと・・・
学校の帰りに下宿していた友達の部屋でギターを弾いて歌った曲・・・
海辺のキャンプで、じゃがいもの皮をむかないで作ったカレーライス・
いつも居眠りをしていて、或るとき先生に黒板消しで頭を叩かれた授業 時間・・・
ステレオを買うために続けた新聞配達・・・
自分の部屋で天井を見つめ夢見たり悩んだりした一人の時間・・・
当時の生活が、ひとつひとつ1枚の写真となって頭の中に映って見えるのです。
現実と向き合って忘れていたあの時代、
思い出させてくれた「1枚のレコード」、
そのレコードは私に「肩の力をぬいてゆっくり歩きなさい」と、語りかけているようでした。
おそらくレコードを聴きながら描いたものだと思いまが、何故かこの文が
気に入っています。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






