昨夜は遅くまでワールドカップを見ていたもので、午後から頭がボーとしています。
ところで昨日の京都は、おかあさんのための一日でした。
平たく言えば、観劇と買い物ツアーで、私が案内人といった所でしょうか。
日頃何もしてあげれない私からの感謝の気持ちで一緒に行ってきたが、おかあさんのお陰で仕事のことを忘れ久しぶりにゆっくりできました。
このブログを始めてから仕事のリズムが変化し始めています。
普段は店を閉めてから、外回りをしたり翌日の準備をしたりして午後9時過ぎに家に戻るのですが、今のところその時間がブログに随分取られていて、
これから続けていく上で工夫が必要だと思っています。
それでも慣れるまでしばらく突っ走ってみます。
私達を信頼して応援して下さるお客様がいらっしやいます。
私達はその方を通称「会長」と呼ばせて頂いていて、踊りの先生でもあり
ちりめん細工の先生でもあります。
笑顔と冗談が絶えない人情味溢れる気さくな方で、その先生のプロ意識と
生き方が好きで長いお付き合いをさせて頂いています。
その先生が、お知り合いの方からの着物の相談を受けると、私の店をを紹介して下さるのです。
時には店の着物を持って販売してきて下さる時もあります。
見返りは一切受望まず、その先生は知人とこの店の間に入り、汗をかき
お互いが喜んでくれればいいと純粋に思って気を使って下さるのです。
もし自分が逆の立場なら言葉だけで済ませたり、見返りを求めたりすると思います。それが普通の人だと思います。
それが事ある度に「いつも無理を言ってごめんね・・・」と言って電話を下さるのです。ほんとうに有り難いです。
そうなると損得の次元ではなく、一肌どころか二肌脱いでやろうと思うのです。
今日も自分の用事をキャンセルして、頼まれた振袖を当事者の方と共に
見にいらして下さいました。
そして親身になって考えてさしあげる姿には、頭が下がります。
そんな人臭い先生に私はひかれます。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






