この商品はモスの刺しゅう入り腰ひもです。
昔から取り扱っていて、和装小物を集めた引き出しに納めているのですが、知らない人にとっては珍しい商品になって見えるようです。
腰ひもとは着物を着るときに形を整え着くずれしないように、又、お端折り (おはしょり) を作るために結ぶ幅の狭い紐のことをいいます。
素材は合繊物からシルクなど多種にわたりありますが、使いやすさは なんといってもモス (毛100%) ではないのかな~
帯締めや帯揚げのように外に出して使うものではないだけに、一般的には白やピンクの無地のものが多く、写真のような鈴の刺しゅうが入ったモスの腰ひもは少ないのかもしれませんね。
何故に鈴の柄かと言いますと、鈴は女性を守るという意味があるそうです。
だとすると、お腹に近い箇所で使う刺しゅう入り腰ひもは、女性の大切なお腹を守ってくれることになるのかも・・・・・・
そんなことろり、見た目が可愛いことが一番心が引かれるみたいですね。
色は白とピンクの2色、私の店では一本 ¥693 で販売しています。
お客様の中には、お使い物として使って下さった方もいらっしゃるんですよ。
ところで今日は昨日まで開催していた会の後始末。
またもや店内は散らかり放題の店になってしまいました。
創っては壊し、創っては壊しの繰り返し、
会でエネルギーを使い果たし、今日はのんびり気分が顔を覗かせたみたいです。
いまだに片付いていませんが、心の中では次はどのような店に仕上げようかな~・・・なんて考えているんですよ。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






