針供養の日・そしてパンチがきいた振袖の帯揚げ

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着物の仕立てをしていただいている和裁士が「針供養の日」だからと言って、おはぎを作って持って来てくださいました。

 

皆で美味しくいただいたものの、娘な「針供養」ということを初めて知ったみたいで、そのいわれを少し書いてみようと思います。

年に一度折れた針を供養する行事で、お裁縫の上達を祈って針に感謝する日だそうです。

 

昔の針仕事は、女性にとっての重要な仕事。

だから折れた針を供養したり、普段固いものばかり刺してるからといってやわらかいコンニャクや豆腐に刺して楽をさせてあげたいという日で、神社で供養したり、川へ流したりするのが、一般的であったといわれています。

そして、裁縫の上達を祈りました。

 

針供養を行う時期もいろいろあり、関東では2月8日、関西では12月8日に行う所が多いと言われています。

古くから、事始めと事納めを総括して事8日(ことようか)と呼ぶ風習があり、12月と2月のどちらを事始め、事納めとするかは一定していないみたいです。

 

調べたことを書き移したところがあるので、説明が不十分だったかもしれませんが、お裁縫をなさる方には大切な日なんですよ。

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さて、今日はおしゃれな帯揚げを紹介してみます。

 

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白地に刺しゅうが入った帯揚げに振袖用の帯締めで、とてもおしゃれでしょ・・・

 

 

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他にもこのような色の帯締め帯揚げを揃えました。

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こちらはちりめん素材に絞りと刺しゅうを加えた振袖用の帯揚げになります。

 

 

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こちらのタイプは小紋や紬などのおしゃれな着物に合わすと素敵でしょうね~

 

 

色にパンチがあると何故か気持ちもハイテンションになるものです。

少なくても私はその一人で、明るくて鮮やかな色を見ると嬉しくなります。

 

閉店間際から店では着付け教室の日です。

長女の同級生が習いに来ることもあって一緒に娘も習い始めました。

 

一人で着物が着れるようになれば、いつだって着れる訳だし、着物の面白さも解るでしょう。

 

この先が楽しみです。

 

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