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パソコンのトラブルだったのか、ほぼ完成していた今日の記事が消えてしまいガッカリしています。
もう一度、記事を綴る元気もなく、ネットから問い合わせが入っていた「お茶会に履く草履」のことについて書いてみることにします。
この方は、お茶を習い始めて2年近く経たれる方で、5月に色無地と袋帯でお茶会に出席されるそうです。
その際に履く草履のアドバイスが欲しいとの内容で、
出来る事なら初釜にも使いたいというご相談でした。
ご相談者からの情報が、この事以外に何も無く、適切なアドバイスができるか判りませんが、この場を借りてお応えしたいと思います。
侘び寂びを大切にする茶事だけに、目立ちすぎる草履は避けた方はいいでしょう。
ここに、柔らかな色合いの草履台と五嶋の組紐をコーディネートしたものをアップしてみました。
季節感も問わないし、着物を引き立て、上品に納まることが出来るのではないでしょうか・・・。
初釜から5月頃までのことを考えると、白っぽい草履台が清潔でよろしいのではないでしょうか・・・。他にも、秋口にも履けますすね~
年齢や足のサイズ、それに着物の色合いなども判ると、もう少し絞りこんだ物をご紹介することが出来るのですが、一つの目安としてシンプルで癖のない草履をアップしてみました。
当店ではオーダーメイド草履を基本に考えていて、これまでに数え切れない数の草履をお客様に引き渡ししています。
履きやすいとか、足が痛くならないなどの評価を頂いていることを嬉しく思っています。
草履の見かけも大切ですが、一番大切に考えたいのは履き心地なのかもしれません。
なので、年に何度か着物を着られるようでしたらしっかりした草履を選んでおくことが大事かと考えます。
どうか、参考にしてください。
昨日は夜遊びをしてしまって睡眠不足。
朝から頭がボ~っとしていて集中力を失っていました。
明日からしばらく3月の売り場作りに知恵を絞らなくてはなりません。
3月は、入卒の装いの提案と、かんざしや草履バックなどの和装小物を充実することができればと考えています。
不景気風はいつまでたっても納まろうとはしませんが,その中で何が想像出来るのでしょうか・・・
力が試される年になるのかも・・・・・。