楽器柄の女児の一つ身着物に一目ぼれ

毎日がなんと気忙しいことか・・・

体がオーバーヒートしそうです。

 

そんなことより、お客様と交わした約束事やご依頼された件を間違わないように対処しないといけません。

他にもいろんな仕事が重なり合い、カレンダーを見ながら緊張が走る日が続いています。

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この模様とても可愛いでしょ。

お客様からご相談を頂き品揃えをした女児の着物柄ですが、楽器の柄とは恐れ入りました。

 

 

初めて目にしたもので今日の記事にしたいと思います。

 

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着物の全体像はこのような感じで、お宮参りをする女児の一つ身(ひとつみ)という種類の着物です。

 

模様の話をする前に、一つ身の着物について触れておきます。

 

子供が誕生して、最初に行われるのが「お宮参り」です。

宮参りは無事な出産の御礼として、また、赤ちゃんが健やかに育つようにとの願いを込めて、氏神様や守護神に母子ともども参詣する儀式です。

 

男児は生後31日め、女児は33日めと言われていますが、現在は天気や気候のいい時を選んで行っている方が少なくないようです。

この時、祖母が赤ちゃんを抱く風習がありますが、これは産後の母体への思いやりからきています。

 

一つ身の着物には背縫いがありません。

生地幅をいっぱいにして身頃に使っていて、赤ちゃんを抱いた時に模様が見えるように背中に柄が集まっているのが特徴といえるでしょう・・・。

 

さて、ここまでは宮参りの話ですが、ここからはアップした一つ身の模様です。

 

長い間この業界にいますが、楽器柄がこのようにリアルに表現された一つ身を見たことがありません。

可愛くて、面白くて、そして楽しくて心踊ります。

赤、紫、黄色、ピンクの色使いも絶妙で、量産が出来ない手描きの味が出ているのではないでしょうか・・・。

 

宮参りは赤ちゃんが健やかに育つようにとの願うものですが、音楽家や歌手になって欲しいと願う方には、是非この楽器柄を身に付けて氏神様にお願いしたいものです。

きっと、氏神様も笑みを浮かべるのではないかな~

 

 

話は変わって、明後日の23日金曜日に鶴来商工会から依頼されて、私が公演する日です。

少し前にこのブログレも触れましたが、私がブログを始めた動機や、ここに至るまでの体験談を話して欲しいとのこと。

 

何度か断ったのですが、身近な人の話が会員さんの方々に伝わるからと、熱く頼まれたもので受けたものですが、昨日何人位の主席があるのか聞くと、50人位だというのです。

 

過去にPTA会長として父母の前で挨拶をしたことはありますが、50人という人の前で、ある程度の時間をもらって話をするというのは初めて。

 

50人が多いか少ないかは人それぞれでしょうが、おそらく緊張して話がブランコのように行ったり来たりして、何を話しているのか判らなくなってしまうのでは・・・・・

 

そのことを子供達に話すと、「話したい事を簡単にまとめておいたら」と、言われました。

ごもっともです。

解っているのだが、どうもこの調子で行くと、ぶっつけ本番になりそうな気配です。

 

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