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昨日とは一転して青空が広がる清々しい一日となりました。
春の日差しが射し込むと気持ちもウキウキするものです。
明日からカレンダーも変わり、誰もが春が来たことを全身で受け止めていることでしょう。
店内の受け入て体制を整え、3月に臨みたいと考えているところです。
今日は注文を入れていた財布が届いたもので、その商品を紹介したいと思います。
以前に帆布の素材で作られた小銭入れを紹介させていただきましたが、そのシリーズからの親子財布です。
がま口タイプの財布って、静かなブームが広がっているのか生産が追い付かないことを聞いております。
このように中が小銭とお札を分けて使えるように作られていて、レトロ感を匂わせるお財布です。
丈夫な帆布の素材に加えて持ち手が付いているところに新しい発見があるのかも・・・
留め金を除いた生地の大きさは「約14×10㎝」で、お財布としては少し大きめですが片側にポケットも付いています。
少し前のテレビ「美の壺」でがま口が紹介させていましたが、名前の由来はガマカエルが大きく口を開くところから付けられたとか・・・
閉じる時に「パチン」と音を出す魅にも触れていました。
お値段は税込3024円の品となります。
新商品として売り場の一角にディスプレーを終えましたが、贈り物にされてみるのもよろしいのでは・・・

長い間、妻の実家の蔵に眠っていた七段飾りを義理の兄と子供たちで並べ、その映像が写メールで送られてきました。
このひな飾りは長女の初節句の時に用意されたものです。
ひな祭りの前になると、こうして並べたものですが、家族が増えると飾る場所を失い、いつしか実家の蔵の中へ・・・
記憶が定かではありませんが、20年近く眠っていたかもしれません。
当時のことが思い出されますが、春が近づく度にお雛さんの状態を気にかけていた妻でした。
「お母さんへ・・・」
お母さんの月命日に披露できてよかったと思っています。
随分時が流れ懐かしく感じているかと思いますが、娘から綺麗な状態だったと報告を受けたので安心してください。
幼かった娘たちも結婚をして、それぞれに子供が生まれます。
貴女がそばにいたなら、娘たちの体調を気遣うだけでなく、出産の準備に気ぜわしくしていたことでしょう。
女性のような気遣いができなくて頼りない親でいますが、二人とも女の子を授かったみたいです。
どうか元気な赤ちゃんが生まれることを祈ってやってください。
いろんなことが通り過ぎる度にお母さんを思い出しますが、これからも一緒に私たちと人生を共にしてくださいね・・・
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






