昨夜は寝付いたのが午前1時半頃で、真覚まし時計で目を覚ましたのが午前4時半。
京都出張の日は決まって早朝4時半に起きて、身支度をして車で松任駅まで出て、そこからサンダーバードに乗り、寝足りないぶんを車中で眠って京都に入るる訳ですが、今日は勝手が違いました。
改札口を通って松任駅のホームに出ると、見覚えのあるお顔が・・・
以前大変お世話になってお客様のご主人で、会社を経営されている社長さんでもいらっしゃる8歳年上の方です。
和歌山県へお仕事で行かれるとのことで、座席を共にして行かないかと誘われまして、京都駅に着くまでしゃべりっぱなし。
とてもお話のしやすい方で有意義な時間を過ごせたのですが、京都駅に降りると寝不足ということもあって体が重たくてね~
体に負担がかかった一日だったかもしれません。
11月の京都の仕入れ先は曜日の関係上、3連休明けの5日(火)から京都に入る方が多いのか、京都に入っている同業者が少ない感じがしました。
担当者の話を聞いていると、10月の台風の影響はいろんなところに出ていたようで、明るいニュースを探すのが難しい時代になっていることに気づかされています。
そんな沈滞ムードの中であっても、日本の四季は業界の事情に関係なく動いていて、一部の仕入れ先では端午の節句にちなんだ商品が発表されていました。
長い間この業界にいますが、今だにこのサイクルに馴染めないところがありまして、商品を見て半年先の気候や店の経営状態なども考えての感頼りの仕入れって難しいものがあります。
ところが、小さな和雑貨一つでも注文生産になっている昨今で、発表された時点で商品を押さえておかないと、シーズンに入って商品の調達が難しく、感を頼るしかありません。

鯉のぼりのタペストリー
感を頼って注文を入れた品の一つが古布を使って作られた鯉のぼりのタペストリー。
確か長さが100㎝~120㎝近くある大きさので、鯉のぼりの存在感の魅力に惹かれて用意してみました。
専門店と言える仕入れ先が多く点在している京都は、大なり小なり刺激をいただけるものがいろいろあって、今回も珍しい商品との出会いがありました。
採り上げるか否かは、もう少し商品の勉強してから考えたいと思っていますが、疲れを引きずりながらの一日だったことを報告して今日を閉じたいと思います。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







