「加賀染足袋プロジェクト」が動き始めた日・合言葉は「新しい風を吹かせるぞ!」

加賀染足袋プロジェクト

新商品として、「加賀染足袋」を作ってみたことをことを1月14日のブログ記事に書かせていただきましたが、その後、いろんな方と相談して、クラウドフォンディングのサイトで勝負してみることとしました。

 

経営者のロマンといいますか、私たちが作った加賀友禅足袋の価値に、どれだけの人が認めていただけるのかを知りたくなりましてね~

 

本腰を入れて加賀友禅足袋プロジェクトチームを作ることとしました。

 

 

 

加賀染足袋プロジェクト
加賀染足袋プロジェクト

 

そのメンバーはここに映る4人とウェブデザイナーさんを一人を加えた5人。

今回のプロジェクトで力を貸していたけることになった加賀友禅作家さんとは今回が初対面で、5人の想いを一つにしたくて店の来ていただきました。

その方は女流作家さんで、紫のハイネックをお召しになられている、「松任いち」さんと言われる方です。

その背後に立っているのが娘で、着物姿の女性は店のスタッフになります。

 

 

最初に私から、新しい市場を掘り起こすことを目的に、地元の産業を活かした商品で新しい風を起こしてみたい。

それを加賀友禅作家さんの力をお借りして、白のコハゼ足袋の指先に季節感のある模様を描いて、春夏秋冬の4種類の足袋を販売したい。

 

そんな話をさせていただいてから、他の人の意見を聞いてみることとしました。

 

 

 

加賀染足袋プロジェクト
加賀染足袋プロジェクト

 

すると「誕生花」も面白いのではないかという意見や、オーダーメイド模様があればそれに応えて描くという意見。

男物のワンポイント柄足袋を作るという案もあり、みんなで話し合って決めたのは、季節ごとに2柄を決めて、春夏秋冬で、8柄を用意することとしました。

そして、男性足袋も作る方向で松任氏が柄を描いてくださることとなりました。

 

 

 

加賀染足袋「春」
加賀染足袋「春」

次の試作品として描いていただいた足袋を店のスタッフに履いてみらって、模様を描き込む場所であったり、柄の大きさなどの確認も済ませ、再び描いていただけることとしました。

先生に話では、模様が小さくなるにつれて描くのが難しくなっていくそうです。

 

 

 

加賀染足袋プロジェクト
加賀染足袋プロジェクト

 

松任氏は私たちの意見を一つ一つメモに取っていましたが、女流作家さんとご一緒に仕事をさせていただくことは初めて。

話しやすくて女性の目線でいろいろ考えていただけるので、デビューできる日を楽しみにしたいと思っています。

 

こうして大枠の方向性を決めることができましたが、これからが難しいことがいっぱい出てくるのでしょう。

覚悟していますが、何か新しいことを始めようとすると、とてつもないエネルギーが要ります。

 

ここに商売の醍醐味があるんでしょうね~

 

ところで娘からもらったヘルスメーターは、昨夜の夕食を変えるものでした。

主食をバナナにして軽い夕食にすると、今朝の体重は600g軽くなっていて驚きました。

 

自分との勝負の日がスタートしましたが、いつまで食生活に気を遣うことができるのでしょうか。

 

では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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