昨日に引き続いて肌寒い日となりました。
今日から3日間籠の鳥となることから、店内でできる仕事を順番にかたづけていけたらと思っているところです。
そこで今日は店内の模様替え。
気にかかっていたウインドーを手直ししてから、着物のレイアウトも替えてみることに・・・
春をイメージしての設えだけに、一つ一つディスプレーを春に寄り添うディスプレーに替えていくと、気持ちがワクワクしていくことに気づかされます。

さくら・桜/春をコーディネート
そしてこの一角を桜・さくらでまとめてみました.
単にさくら模様で着物コーディネートしただけのものですが、気持ちが前に向き始めます。
こんな着こなしで気の合う仲間と着物で過ごす一日が作れたら素敵じゃないかな~
とか、この組み合わせで入学式に臨んでただいたら格好いいのにな~
このような感じで、着物を着こなしているシーンを思い浮かべながらコーディネートディスプレーを考えてみました。
しかし現実は厳しくて、来客の少ない日となって、多くの人にお洒落な着物コーディネートを見ていただくことができないことに寂しさを覚えております。
長引くコロナ禍もあり、モチベーションを高く持つことが難しくなっていますが、店を持つ側としては、集客が図れる戦略を考えなくてはなりません。
日夜考えていますがこれが難しい。
ウクライナ情勢に比べれば、天国ともいえる生活が送れているのに、どうして不満に支配されてしまうのでしょう。
喜びと感謝は何処に行ってしまったのかと思うことがありますが、全ては家族との関係性であったり、お客様との関係性に尽きると思っています。
21日でまん延防止措置が解除されることを聞いていますが、人の動きが活発になり、来客が増えることを期待したいものです。
そして明日は加賀染足袋の撮影で取り残した写真を店内で撮ることになりましてね~
朝10時に男性モデルとウエーブデザイナー、そしてカメラマンが来て数カットの写真を撮る予定ですが、とにかく下準備が盛りだくさんで、チームワークの在り方を教わっている感じが致します。
なので明日の午前中は忙しくなりそうです。
終わりが見えないコロナ禍の社会の中でプーチン大統領が起こした戦争と被害、そして福島県沖の地震まで付いてきて、世界はどうなってしまったのかと考えさせられることが多くなっています。
明るい社会を築くためにも、元気な大人たちが希望を持って踏み出すことが大切かと思っています。
自分の身の回りで何ができるのか?
どう動いたら物事が改善されるのか?
置かれている環境でできることが異なるのでしょうが、粘り強く、諦めないでほんの少しでもいいから踏み出せる大人でありたいです。
桜も咲き始めますし、明るい未来は目の前まで来ていると言い聞かせている私です。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







