朝晩の寒さに秋の深まりを感じながらいますが、週末になると各地で様々がイベントが繰り広げられるようになりコロナ禍であることを忘れさせてくれています。
その一方でプーチンさんがウクライナにロケット弾を無差別に打ち込んでいるとの報道があり、多くの死傷者が出ているそうです。
クリミア大橋で起きた爆発が引き金になっているようですが、やられたたやり返すという考え方が、民間人の命を奪う好意になっていることが悪魔の集団に思えてなりません。
ロシア軍のウクライナ侵攻のことをここしばらく注視することが少なくなっていましたが、これまでロシア政府がウクライナにやってきたことは私たちの常識からかけ離れていて、プーチンさんが人の道から外れた好意をしていることにロシア国民が気づいて欲しいと思います。
そのようなニュースが駆け巡る中で秋の行楽をお得に過ごす方法を探す私たちがいて、他方で命を脅かされる国民が必死になって生きていて、双方とも同じ空の下で同じ空気を吸って生きているのに何は違うのでしょう。
国をまとめる政治の在り方かと思えますが、地球の平和という支点で物事が考えられる政治家であったとしたら、無差別に民間人の命を奪うことはしないでしょう。
プーチンさんの政権が終る日はいつ来るのでしょう。
少し熱くなってしまいましたが、ウクライナとロシア間で平和的な話し合いが持てる場を作って欲しいし、これ以上犠牲者を出さない政治の在り方を考えて欲しいと思います。
さて話題を替えて、14日から竺仙さんの江戸小紋を特集させていただきますが、他にも魅力的な冬の着こなし提案ができればと思っています。
アッサリした江戸小紋とは真逆の着こなしで訪れる冬を楽しんでみたのでご覧下さい。

冬を楽しむ着物コーディネート
そのコーディネートはこちらになりますが、この画像を見ただけで暖かくなりません。
まさに冬のきものコーディネートです。
赤い着物って歳を重ねると嫌われがちですが、このきものはチョット違います。
きもの生地はホンワカした紬地に全体を赤い牡丹柄で埋められていて、その力強さから温もりが伝わってくるかと思います。
そこに黒っぽい地色の雪の結晶柄が大きく描いた染帯で組み合わせて、寒さから足を保護してくれるゴマアザラシの防寒草履を持ってくると、その装いは、冬を楽しくクリスマスコーディネートのようです。
その色の取り合わせと、帯の柄に防寒草履に燃える大人の着こなしを感じるところがあって、とてもステキだと思いません。
多くの大人に人は渋い着こなし方を好まれますが、30代~40代の人が着こなしていただけたら格好いいと思うな~
とても惹かれるところがあります。
こんな感じで着物の面白さを伝えられたらと思っております。
時間が許すようであれば是非とも14日(金)からの展示会にお越しになってみてください。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







