今日は地域の中学校の家庭科の授業が浴衣の着付けだそうで、担当の先生から応援依頼がありまして、店の女性陣(二人)がお手伝いをさせていただくことに・・・
午前中に3ッのクラスが家庭科の授業だったみたいで、一クラスずつ順番にゆかたの着付け講義をサポートさせていただいたみたいで、大変喜んでいただくことができたと報告を受けています。
もう一クラス残っていて来週の15日に再びお邪魔するとのことですが、こうして学校の授業でゆかたの着付けを取り入れていただくということは、大変喜ばしいことかと思っております。
授業が終ってから来年も手伝って欲しいことを頼まれたと、娘が言っていましたが、私としては続けていただけることを願っていただけに大歓迎です。
このような形で地域に還元できるって、店としてはとても光栄に思っています。
いい機会を与えてくださって心より感謝申し上げます。
人口の多い地域できもの専門店として看板を掲げている店ではないために、地域の便利屋みたいな仕事をたくさんいただきます。
特に相談が多いのが半衿の取り付けや寸法直し、お子さんのきものの縫い上げが多くありまして、和裁士さんが快く受けて下さるので助かってます。
これも立派な店の仕事だと考えていて、このサポートができて始めて地域の中で根付く呉服店といえるのでしょう。
今日のInstagramで、娘は「出張浴衣教室も承ります」と一言書いていて、私と同じ方向を向いてくれていることに喜びを感じています。
これからも多くの人から頼りにしていただける店になれるよう、努力を積み上げて行きたいと思っています。
さて、これから夏を意識する季節になるかと考えてまして、店内は訪れる夏に向けて夏物へと彩りを替えました。
近年は浴衣がお洒落な着こなしの主流に居座りつつありますが、正絹の絽小紋も頑張っていて、今日は絽の小紋を2点ばかりコーディネートしてみたのでご覧下さい。
こちらは水色の絽ちりめんの飛び柄小紋にペーズリー柄の夏ハ寸名古屋帯で合わせたものです。
爽やかさが見て取れるかと思います。
絽小紋に合わせたペーズリー柄の帯がとても魅力的で合わせやすい色合だと思いません。
街着の着こなしとなりますが小粋さを感じております。
こちらも夏物の着こなしで、黄色の絽の小紋に夏を思わせるひまわりの模様を麻の生地に染めた染帯でコーディネートしたものです。
ペーズリー柄の帯とは対照的で、ひと目で分かる夏の着こなしかと思っています。
元気が出る着こなし方で、この着こなしで観劇やコンサートなどの場で楽しめたらステキだと思いませんか。
こだわった着こなし方ではないかもしれませんが、暑い夏にきものでお洒落をするって、最高のきもの遊びといえるでしょう、
言葉が足りていませんが、夏のお洒落をお考えでしたら是非ご相談ください。
今が旬と思えるので、夏のきもの遊びをお考えでしたら速く対応されることをオススメします。
パワー不足の記事となりましたが、これで記事を終らせていただきます。
これにて・・・
お休みなさい。