今年の浴衣商戦がどう動くのかを興味深く思っていて、当事者として何か新しいアクションを起すことが浴衣ファンを集めることが出来るのではないだろうか。
密かにそのようなことを考えているものの、要の浴衣関係の商品が品薄となってまして、他店との差別化を図る意味で舵取りがとても難しくなっています。
店としては商品のクオリティにこだわりたいと思っていて、“たかが浴衣”から“されど浴衣”となる浴衣のお洒落に踏み込んだコーディネートに舵を取っていきたいと考えていいます。
そこで今日は今年新しく仕入れたこだわりの浴衣をいくつかコーディネートしてみました。
数日前に紹介させていただいた品もありますが、このブログにアップしたのでお楽しみください。
【こだわりの浴衣をコーディネート】

1.濃紺の浴衣地

1.濃紺の浴衣地を博多織単衣帯で合わせる
こちらのコーディネートは今年の美しいキモノの夏号に掲載されている《ページ137》竺仙さんの浴衣と博多織のメーカとなる西村織物の粗紗の単衣帯でコーディネートされたものと同じ品となります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


2.綿絽浴衣をリバーシブル麻半幅帯で合わせる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


3.綿絽浴衣を博多織粗紗単衣半幅帯で合わせる
こちらの「2」「3」の綿絽浴衣は大正友禅と明記されてますが、昔の型紙を活かして染たれたものではないかと思っています。
2024年5月28日追記:店主、写真の値段を間違えており、写真を訂正いたしました。ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4.黒地綿麻浴衣

4.黒地綿麻浴衣に本麻小袋で合わせる
こちらは黒漆を使った染たれた綿麻の浴衣地となりますが、この浴衣地に合わせた準備させていただいた芭蕉の半幅帯がいち早くお嫁入りしてしまって、ここでは本麻の小袋でコーディネートさせていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5.加賀染め綿絽浴衣

5.加賀染め綿絽浴衣に博多織麻絹の単衣半幅帯を合わせる
こちらは石川県で染められている加賀染めの夏衣となるもので、麻絹の半幅帯で浴衣の着こなしとなりますが、

5.夏着ものとして朝顔柄の麻染帯を合わせる
このようにして夏の名古屋帯を合わせると夏きものとしても着ていただけるので、お勧めさせていただきたい品です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6.綿紅梅小紋

6.綿紅梅小紋を博多織麻絹単衣帯で合わせる

綿紅梅小紋を夏きものとして麻ハ寸帯で合わせる
こちらは竺仙さんの綿紅梅小紋のきもので、金額が張りますが店では人気の高い浴衣地となっております。
半幅帯で浴衣としても着ていただけますし、夏名古屋帯で夏きものとして愉しんでいただけることでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7.綿紅梅小紋

7.綿紅梅小紋を博多織麻絹単衣半幅帯で合わせる

7.綿紅梅小紋を夏着ものとして藍の縞柄麻名古屋帯で合わせる
こちらも綿紅梅小紋となるので、藍色の縞柄で夏きものとしてもコーディネートさせていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8.男物綿麻浴衣

8.男物綿麻浴衣を琉球かすりの角帯で合わせる
こちらは男物の浴衣としてコーディネートさせていただいたもので、女性物としてもお召いただけるものです。
模様は蜘蛛の巣でとても個性的な模様となります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一般的な浴衣と比べるとお高くなりますが、浴衣を染めているメーカーさんを存じ上げているので、その商品価値には自信を持っています。
店ではどれも一点物なので、お気に召していただけるようでしたら早めに連絡をいただけると、シーズンまでにお客様の体型に合わせてお仕立てを終えて納品させていただくことが出来るのでご安心ください。
【西村織物の単衣博多織半幅帯】

博多織り単衣半幅帯/西村織物
今のところ博多織の単衣帯はこのようにして品揃えができていますが、こちらもお嫁入りしてしまうと同じ品を用意することは適いません。
帯の長さは3.9㍍あるので、ふくよかな方でも安心して締めていただけるのではないかと思っています。
ここで紹介させていただいた浴衣はほんの一部で、店には多くの浴衣地を取り揃えているのでいつでもご覧になれます。
今が品揃えの多いときなので、今年浴衣を準備したいとお考えの方は早めに手配されることをお勧めさせていただきたいです。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







