今日は丸洗いを終えた着物が普段よりも多く届いていまして、それを納品できるまでに整理したり、午後から福井県からお客様がお越しになられていたりして、少しばかり忙しくしていました。
毎日仕事の段取りを”ここまではやり終えたい”と決めて仕事をしていることから、ブログ投稿準備が遅くなってしまいました。
とにかくいろんな仕事が交差していて、頭の中がパニックになりそうですが、段取りが全てだと思っているので根気よく一日を完全燃焼したいと思っております。
店内は和物の商品がコンパクトに纏めて、「和雑貨」「和のインテリア」「和雑貨」「着物と帯」を訪れる季節に合わせて、セレクトした商品を紹介させていただいてます。
その発表の場を「神無月の会」とさせていただいてますが、毎年恒例の会となっているだけに、柱となる着物と帯からテーマとなる商品を会のタイトルとさせていただいています。
今回は今年2月に出会いをいただいた西陣織の織元さんお力をお借りして【菱屋善兵衛の世界展】とさせていただきました。
着物と帯は他にも品揃えをしていますが、その中で特集を組んでいることをご理解いただければと思います。
そこで今日は菱屋善兵衛の着物と帯でコーディネートしてみたのでご覧ください。
【菱屋善兵衛の御召しを菱屋善兵衛のしゃれ袋帯で街着の装い】

こらがそのコーディネートで紫地の御召しの着物にしゃれ袋帯で組み合わせた街着の装いとなります。
西陣織るの御召しとなると、生地の風合いが若干ゴアゴアしている感じがしますが、織っている糸が細くて経糸の本数が普通の反物の2倍近く織り込んでいることからしなやかで柔らかな反物といえるでしょう。
【近くに寄ると角通し柄が見える菱屋善兵衛の紫地御召し】

遠くから見ると無地の着物に見えますが、近づくと色合いの濃淡を上手に生かした江戸小紋の角通し柄になっていまして、とても品のいい着物といえます。
合わせた帯は袋帯になりますが、模様と色合いが可愛いと思いませんか?
帯地のベースが紗綾形を江戸小紋風に織っていて、そこに立涌模様に木の葉が描かれたとてもお洒落な帯といえるでしょう。
【光の反射から地紋の格子柄が浮かび上がる】

こちらの御召しには隠れた模様が潜んでいまして、光の反射から格子柄が浮かび上がるようになっているんですね~
このような仕上がりになるように織っていることを思うと、菱屋善兵衛の技を感じさせられます。
静かな着物ですが、無言の美しさが秘められていて、帯合せも難しくない感じが致します。
【菱屋善兵衛の名古屋帯で茶席の装い】

そこで合わせる帯をしゃれ袋帯から花菱文様の名古屋帯で茶席の装いとなる装いにしてみました。
癖のない上品な着こなしとなったかと思います。
穏やかな気持でお抹茶をいただくことができるのではないかな~
菱屋善兵衛の世界のほんの一コマではありますが、ここに紹介させていただきました。
最後に県外の方から七五三装いのことで相談を受けているのですが、仕入れ先からの連絡を待っているところで、今しばらくいお待ちください。
店の展示会を控えていることから、展示会後に返事ができるかと考えております。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,413記事







