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今日から5連休という秋のゴールデンウイークが来ました。
その間仕事がお休みという方は羨ましいですね~
社会人になって5日間の連休を一度も取ったことがないもので、その有難さが解りません。
2・3日なら有意義に過ごせどうですが、それ以上なると、おそらく休みが苦痛になるのではないかな~
きっと家族のいる方は、家族や家計のことにを気にしながら過ごさないとならない人も少なくないのでは・・・・・
出費を控え、家族のコミュニケーションを図れる連休であればいいですね・・・・・。
(余計なおせっかいだったかな~・・・)
店の前は朝から騒がしく、刈り取られた田んぼの向こうには乗用車がズラリ・・・・・
小学校の運動会です。
放送で飛び出す声は響き渡り、その方角に目を向けると、懐かしい思い出が浮かび上がります。
子供達が通っていた小学校・・・
運動会の前日になると、お母さんは必ず皆で食べる笹ずしを作っていました。
その日の朝は、早くからおかずの準備・・・・・
熱いコーヒーをポットに詰めて持っていくことも忘れませんでした。
私はというと、一足早く行ってグランドの父兄が座る陣地取りもしたな~
仲のいい3家族が集まる場所は毎年決まっていて、お昼になると大家族で笹ずしを分けて食べたものです。
日焼けを気にしていた妻の姿が昨日のことのように目に浮かびます。
懐かしいな~・・・・・
本題に入る前の話が長くなりましたが、おしゃれな紬地の染め帯をアップしてみました。
シルクロードで日本の渡ってきた更紗(さらさ)のような柄をモノトーンで染めた帯を織物の縞柄に合わせたものです。
さっぱりした通の着こなしという感じがするでしょ・・・・・
前の部分はこのような感じで帯締め・帯揚げの色を入れてみました。
コーディネートがとてもモダンで私は好きだな~
この帯は全通の名古屋帯で版画のようにして染められています。
さまざまな柄がミックスされて描かれているのに、帯がうるさくあたらない所がこのコーディネートの面白さでもあり、味というものです。
このような着こなしをして秋を満喫してもらえたら、どんなに素敵でしょう・・・・・
街で見かけたら思わすカメラに収めたくなります。
ちなみに、この着物と帯の組み合わせ、2点で¥273、000の金額ですが、ひとつのおしゃれな着こなしとして参考にしていただければ幸いです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







