雨がヒトヒト降る日曜日。涼しくて生活がしやすいものの活気がみなぎっているとは言いにくいところがあり、日照不足は農作物だけでなく心まで湿っぽくしているのではないでしょうか?
来客も少なく勢いを失っていて、目の前に迫っている「涙市」や「ゆかたの集い」のことは考えないようにして、心穏やかに時を刻むことを良しとしました。
たまにもこのような日があってもいいでしょう・・・
明日は京都で開かれるお客様向けの着物や帯の展示会に向かうために店は臨時休業とさせていただきます。
その展示会については先月の6月15日のブログ記事でも触れていますが、専門分野の仕入れ先が集まって、お取引のある専門店さんのお客様に見ていただく展示会になります。

京都での展示会
その案内をブログ記事で呼びかけたところ、以前こちらの会場にお越しいただいたことのある大阪のお客様から、お友達と覗いてみたいとの連絡が入りまして、明日(7月15日)、京都へ向かいたいと思っているところです。
京都は祇園祭の最中で、展示会場近くの道にはそびえたつ鉾が待機していまして人の渦。
お祭り見たさに行く訳でないので明日は会場に詰めていたいと思っていますが、着物に興味をお持ちであれば立ち寄っていただけないかと思うところがあり、記事に採り上げさせていただきました。
案内状がなくても私の店の名前を出していただけたら綺麗な着物や帯がご覧になれます。
異例のご案内かと思いますが、着物にこだわりを持たれている方にはまたとない機会かと思っております。
話題はガラッと変わりますが、長女の長男であある嶺仁(みねと)が宮参りを終えてから店に寄ってくれました。
嫁ぎ先のご両親もご一緒で、7人での来店です。
上の女の子二人がいることもあり一気に店内はお祭り騒ぎ。

孫の嶺仁(みねと)お父さんの手の中で・・・
あまり手のかからない子みたいで今日はとても上機嫌。
皆さんへの御挨拶も兼ねて、生後3か月を過ぎた孫の嶺仁(みねと)と申します。
3人の子供を育てることって、この時代とても大変なことかとに思うが、家族が同じ方向を向いて頑張って行って欲しいです。

嶺仁と二人
あまり自分の写真を撮ることは好きではありませんが、嶺仁とのツーショット写真を娘が撮ってくれて、記念になればと思ってここにアップさせていただきました。
慣れない様子がバレバレですが、逞しい子に育って行って欲しいと思います。
今も外は小雨が降っていて気温が随分低くなってきているようです。
7月と思えない気候に戸惑いを感じていますが、ゆかたが似合う季節であって欲しい願う私です。
明日が多くの浴衣姿を見ることができることでしょう。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







