今朝の新聞に夏の風物詩とも言える花火大会が中止になったことの記事が書いてありました。
新型コロナ感染予防対策が中止になった大きな要因かと考えられますが、花火大会と浴衣が密接な関係にあるだけに、浴衣需要が落ち込むのではないかと考えられます。
「浴衣を着る場があるから浴衣を着る」そんなシンプルな動機付けがなくなってしまって、浴衣にこだわりを持っている呉服店さんにとっては正念場となりそうです。
この映像は茄子紺の地色に小花のような細かな模様をあしらった浴衣地をレモン色の鍵盤柄の浴衣帯でコーディネートしたものです。
大人可愛いゆかたコーディネートではないかと思っておりますが、この組み合わせで外出されたら楽しいと思いませんか?
例えば本屋さんでゆったりした時間を過ごしてみるとか、お友達とランチなんかも気分転換が図れて素敵かも・・・
例えの一例にすぎませんが、浴衣そのものの魅力を打ち出した店作りができたなら、日常の生活の中で浴衣を着こなす方が増えるのではないでしょうか?
甘い考え方なのかもしれないが、こんな時だからこそ花火大会などの外部の力に頼らないで、自力でお客様が浴衣を手にしてみたくなるプレゼンが求められると考えたいです。
そのために何を整えなくてはならないのか?
まずは店の存在を知っていただくことが大切で、有効な手段としてネットの力を借りることかと思っています。
簡単ではなりませんが、有効に活かして新規のお客様を店に集めることです。
ここから理想とする店作りが始まるのでしょう。
人には二通りの人がいて現実を見て夢を捨ててしまう人。
もう一人はその反対で、わずかな可能性があればその可能性に全てかけてチャレンジする人。
私は後者でありたいと思っていまして、苦難の道にりが待っているとしたら自分が納得できるやり方を見つけ出して駒を進めたいと思っています。
とにもかくにも、これまでの経験が試されるときが来たと言えるでしょう。
どこまでやれるか覚悟を決めて頑張ってみるつもりです。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。