気候が少しずつ店の品揃えと合うようになって来ていて、気持ちが前に向き始めるようになりはじめましたが、今月20日から開く「神無月の会」の段取りもあり頭の中が忙しくなり始めています。
他にも12月3日の夜にきもので集うクリスマスパーティを計画していて、今回はサックスとピアノの演奏者にお力をお借りしてパーティーを盛り上げたいと考えてますが、すでに6人の参加希望者があることから、中身を決めないといけないと思ってます。
数日前まで暑い暑いと言っていたのに、10月を迎えて、いつまでも呑気の構えていられなくなっています。
緩んだネジがサビ付いていない間に気合を入れ直して踏み出す覚悟でいるところです。
さて、これまで繰り返しお伝えしていますが、今年の神無月の会のテーマは岡田その子さんと織楽浅野さんの帯を中心にした帯を紹介させていただきます。
帯はこの店の強みとなっていまして、他で見かけることのない模様の帯をお目にかけることができるかと思っています。
昨日は京都の仕入れ先で岡田その子さんの新作を選んできたので、それを紹介させてみましょう。
【岡田その子新色の染帯】
それが赤身ががった紫地の紬地の帯で、模様は岡田さんのライプワークともいえる模様の一つかと思っています。
新色と聞いております。
こちらの帯を草木染めで染めた紬の着物に合わせてみました。
【お洒落なきものコーディネート】
それがこちらのコーディネートです。
冬の着こなしとしてコーディネートに防寒草履も加えてみましたが、このスッキリ感がとってもお洒落だと思いません・・・
色の取り合わせがしびれるくらいあか抜けしていて、きもの美人の着こなしとなることでしょう。
赤っぽい帯ですが年代幅も広くてとても魅力的です。
この着こなしをクリスマスモードにしてみましょう。
【クリスマスきものコーディネート】
チラリとしか見えませんが、帯揚げにクリスマス模様を持ってきました。
自己満足でしかありませんが、岡田その子さんの帯を赤に見立てて、防寒草履がグリーン、帯〆とかんざしを白となれば、まさにクリスマスカラーといえるでしょう。
【クリスマスを演出する小物たち】
決め手はこちらのクリスマスを刺繍柄で表現したちりめん地の帯揚げになるかと思っています。
大人可愛い着こなしとなりましたが、とっても惹かれると思いません。
今月の20日からの帯展には岡田その子さんの作品が並ぶので、是非見に来てください。
今回の帯展の期間中は帯のお仕立て代をサービスさせていただきますので、いくらかお得になるかと思っています。
ちなみにこの型絵染の帯のお値段は20万円前後だと思っていてください。
上手くお伝え出来なかったかもしれませんが、今日はこれで終わらせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。