【店主の呟き】
今日は東京から戻ってきた荷物の整理をする日に当てていましたが、午後から馴染みのお客様が数件遊びに来ていまして店内は賑やかにしていました。
そして私のことをよく知るお客様や友達が東京展の結果を心配してくださっていて、“どうやった!”と尋ねて来る人が多くいましてね~
今回の展示会を多くに人が気にかけてくださっていて、友達の一人は、その年で東京で展示会をしてみようと考える人っていないと思う。
その勇気をたたえてくれていましたが、その判断は全てブログ記事の延長戦にあって、当店の商品で東京で展示会をしたら、展示会会場に何人かの人が来ていただけるのではないだろうか。
何の根拠もない予測に過ぎませんでしたが、危うさを秘めながら開催にこぎつけてみると予想を上回る来店あり私が驚かされた次第です。
今回のことで素敵なご縁をいただくこととなり、誠実に対応させていただくつもりでいます。
というのも、新しい扉が開いたので、もう少し前に進んでみたいし、石川県の着物を一人でも多くの人に伝えていいけたらと思ってます。
この東京展では「牛首紬」をお求めになられた方が最も多く、次に「刺繍帯」「こだわりの浴衣」が注目を集めていましたが、加賀友禅は単衣の訪問着でした。
【生地にシャリ感のある加賀友禅単衣訪問着】
ここに映る着物が単衣用のシャリ感のある生地で作家さんが模様を付けた単衣用の訪問着になります。
これまで市場にあまりなかったこともあり、評判が良かった品ですが、どうも東京という町はフォーマルのきものよりも普段に着る方が圧倒的に多くて、今回の展示会に着物でお越しになられた方が多くいたことを思うと、着物を日常の中で楽しみたいと考えていらっしゃる感じがしました。
カジュアルの装いに強い店としては、理に適っていることが大きな条件の一つとなりますが、東京で通用するのではないかと思うところがありました。
なので来年も前向きに考えたいと思っています。
ところで私は体調がスッキリしなくて重だるい日が今日も続いています。
今日も早めに自宅に喉って体を休めることとしました。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。