ハッキリしない天気が続いていますが、春は静かに近づいています。
暦を眺めれば二日後は、もう3月、心が騒がしくなる月に突入するんですね~
というのも3月4日は次女の高校生最後の日、卒業式なんですよ・・・・・
妻がいれば今頃卒業式に何を着ようか、着物から帯、小物に至るまでコーディネートしていたでしょうね~
「お父さん・・・・・この着物と帯に帯締め帯揚げが合うかしら・・・」、なんてね。
今回は最初で最後になりますが、私が娘の卒業式に出席する予定でいるのですが・・・・・
皆さんの中にもそのような年頃のお子様がいる方も、いらっしゃるのではないでしょうか・・・・・
その際に着物を着てみようと考えている人は、事前に準備を済ませておいてください。
今日はそのチェックポイントを書いてみようと思います。
★ 着物と帯、長襦袢をタンスから出して、汚れやシワがないかを確認する。
★ 帯締め帯揚げなども事前に合わせ着物類と一緒にしておく。
★ 肌着や腰紐類などの和装小物が揃っているか・・・
★ 草履やバックが変色していないか・・・
とりあえずはこの程度のことをチェックして、異常がなければOK。
ここで注意していきたいことは、着物や帯、長襦袢を一度広げて、寸法も含め異常がないかを確認しておくことです。
特に長襦袢の半衿が付いているか、付いていても衿に汚れがないかを確認ください。
小物では白足袋のチェックです。
ご自信の足の寸法に合った足袋であるか、足袋底が汚れていないかの確認をしておいてください。
それともう一つ、「かんざし」なども用意しておくと安心だと思いますよ・・・・
そこまでの準備が出来ていれば、当日の段取りを考えればよろしいのでは・・・・・
たまに着物を着るとなると面倒な事も増えますが、家族の人生の節目の日であるならば、是非とも着物を活用してくださるとハッピーな記念日になると思いますよ。
そんな春の訪れを前にして、新しいお客様が和装小物を選びにこられるのが3月、4月のことです。
かんざしや足袋、半衿などもその一つですが、着物をより華やかに演出するリーズナブルな刺しゅうの半衿を今日は紹介してみます。
白地に桜・スワロフスキー・・・・・¥6300 (ポリエステル地)
訪問着や附下げ(つけさげ)、色無地などに、着物の色柄を邪魔しない刺しゅう衿だと思います。
季節的にもこの時期にドンピシャリ、上品な華やかさがあるのではないかな~
白地に薔薇・ スワロフスキー・・・・・¥6300 (ポリエステル地)
桜の刺しゅう衿と同じ種類の品で、合わせる着物もフォーマル系の着物になります。
人生バラ色って感じかな~
ピンク地に野花・・・・・¥6720 (ポリエステル地)
刺しゅうが豪華で、綺麗な色の着物に合わせると素敵でしょうね。
こちらもフォーマル系の着物に合わせる刺しゅう衿だと思います。
オフホワイト地にハートとリボン・・・・・¥4830 (ポリエステル地)
この衿には遊び心があって面白いでしょ・・・。
フォーマル系から小紋まで楽しめるオシャレな薫を漂わす刺しゅう衿だと思います。
春の装いに、このような品で着物をワンランク上にしてみるのも着物の世界ならではです。
人と違うおしゃれの仕方を取り入れてもらえると嬉しいのですが・・・・・。
いろんなことを書きましたが、そろそろ春のきもの準備をする季節が到来したようです。