お雛様の飾り方とお人形供養の仕方

 

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季節の移り変わりは早いもので、2月が過ぎるとすぐに訪れるのが「上巳の節句」(じょうしのせっく)雛祭りです。

女の子の健やかな成長を願う行事ですが、最近は晴れやかな飾り物として楽しむ方も多くなっていることを感じています。

 

玄関やお部屋に小さくてもいいから、お雛様が飾ってあるとホットしましよね~

 心のどこかで春の訪れを待つ望んでいるのかもしれませんね。

 

ところで、お雛様の飾り方ですが、親王(男女一対の人形)を向かって左が「おびな」、右が「めびな」として並べるのが一般的になっていますが、関西では左右を逆に置くところがあるそうです。

 

その親王を内裏雛(だいりびな)といい、段飾りにする場合は高い位置の一段目に置きます。

◆二段目が三人官女・・・・・内裏雛に仕える女官。(昔はお嫁に行くと眉を剃ったので、眉のない宮女は人妻のしるし)

◆三段目が五人囃(ごにんばやし)・・・・・能の演奏をする人達。

◆四段目が随身(ずいじん)・・・・・弓矢をつがえて宮廷を警護する。

◆五段目が三仕丁(さんじちょう)・・・・・宮中の雑用係。(15人のおひな様の中でいちばん庶民的な人達)

◆六~七段目が重箱、御所車などの調度品になるのが基本的な七段飾りです。

 

段飾りは1、3、5、7と、吉数にするのが決まりだそうです。

 

そんな段飾りも子供の小さい時は、まめに並べたものですが、年数を追うごとに箱にしまいっぱなしになりがち。

そして傷み、しいては処分の仕方に困っている方も少なくないのではないでしょうか・・・・・。

 

私の店にも古くなったお人形の処分に困り相談にこられる方がいらっしゃいます。

 

そのような方には、お人形を供養して処分してくださるお寺さんをがあることをお話をして紹介しているんですよ。

 

ローカルな話になりますが、石川県では金沢市の東山に鬼子母神さん(きしぼんじ)という愛称で知られている真成寺(しんじょうじ)というお寺があり、そこで要らなくなったお人形を供養をして処分してくれています。 ☎ (076) 252-6060

 

その日が毎年4月29日で、40年近く続いていると聞いています。

(これは私が知る範囲の情報で、他にもお人形を供養してくださるお寺があるのかも・・・)

 

鬼子母神さんの漢字の鬼の字は、一角目の´がない漢字を書きます。

これは「角がない優しい鬼」という意味があるそうです。

 

おそらく、他の地域でもこのようなお寺さんがあるのではないでしょうか・・・・・

 

いろんな意味で思い入れがあるのが人形です。

古くなったからと言って簡単に処分しないでくださいね・・・・・

 

雛祭りを前にして、人形の供養の仕方を書くのはいかがなものかと思ったのですが、そのような相談が時々あるもので記事にしてみました。


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