一流といわれる言われる商品には一言では言い尽くせない「定義」があって、その価値を言い尽くせないところがあります。
人間国宝と言われる商品は、認定されたことでその魅力を認めざる終えませんが、その美学はその世界を知り尽くした人が見極められるもので、私たち凡人は「落款」などの揺るがぬ証拠がないと、その作品の価値を評価することができません。
いや、それすら分からないというレベルかもしれません。
そう思うと「なんでも鑑定団」の鑑定士の方は本物か偽物なのかの判断もできて、その価値も評価できるから凄いと思います。
私は半世紀近く着物と触れ合ってきましたが、分からないことだらけで、いつになったら業界を知り尽くしたプロフェッショナルと言えるまでになれるのか。
時々考えてしまいます。
そんな私が今日紹介させてうぃただくのは、振袖に合わせる古典柄の最高級品の袋帯です。
その袋帯を画像だけになりますが3点ばかり紹介させていただきます。
【古典柄振袖に合わせる最高級の西陣袋帯】
どれも素敵な表情をした魅力的な袋帯かと思っています。
これらの袋帯は、手描き友禅や総絞りの振袖だったり、手仕事で作られた格に高い振袖に合わせると、バランスが合った、最高の振袖コーディネートとなるのでしょう。
言ってみればこちらの袋帯は西陣袋帯の正統派好みの一流品袋帯といえるのではないでしょうか。
あまり紹介させていただくことがないもので、ここにアップさせていただきました。
参考にならないかもしれませんが、記憶に留めておいていただけたら嬉しく思います。
【二日早い妻の月命日】
妻の月命日には欠かさずお墓参りをしていますが、6月は30日の日曜日で、外出しずらい週末とあって、今朝、妻のお墓参りを済ませてまいりました。
小雨が降っていましたが、本振りになる前に妻の元へ行って来ましたが、いつもながら廻りには誰もいなくて、声を出して妻と話をさせてもらいました。
返事は帰って来ませんが、仕事のこと、我が家のこと、いろいろ呟いてきましたが、心配事ばかり話すので、妻は気が気でなかったことでしょう。
年を重なるというのは、残された人生をどう生きるかということで、自らが判断しないと行けないことが多くあります。
私にとっては妻の分まで生きるにはどうしたらいいかということですが、時々「隣にいてくれたならな~」と思うことがあって、相談できる人がいないことを寂しく思っています。
それでもしぶとく生きるつもりでいますが、夢と現実が噛み合わないとことがあって、立ち話をしてきたところです。
まだまだビジネスチャンスがあるので、へこたれず頑張れたらと思っている私です。
それではこれにて・・・
お休みなさい。