ディスプレーとコーディネートに明け暮れる日々・そして二女の告白にたじろぐ私

今日は密度の濃い仕事が出来て満足しています。

 

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午前中は売り場の後片付け、午後からは12月をスタートするに当たり商品ディスプレーを変えてリフレッシュです。

 

 
日差しが差し込む暖かな一日で、過ごしやすさもあったのでしょう、店内が少しずつスッキリし始めてくると心も軽やかになり、豊かな気分で模様替えが出来ました。

 

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店は連日多くの人が来店してくださる訳ではないのに、綺麗に、それもおしゃれにディスプレーをしておきたいんですね~

 

明けても暮れてもこうしてディスプレーや着物コーディネートをしていると、
商品を見ただけで、どのような色合いの帯や小物を合わせれば素敵な装いになか、その判断と感性が育ってきたように思います。

 

おそらく着物コーディネートにかけた時間は、普通の小売店さんより多いのではないでしょうか・・・

好きなことをしているだけのことで、そのことが習慣になっているだけのことです。

 

とにかく商品に触れているだけで満足なんですね~

 

こうして、新しい12月の売り場が出来上がりました。

 

いつもならここで一息付くと、その後は時間を無駄にしてしまいがち・・・

でも今日はリズムに乗っていたのか、次の一手を考える事が出来たんですね~

 

 

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その一つが来月開催する「古布木目込み人形展」の案内状作りです。

 

呆れるくらいに頭を休めようとしない私、次から次へと事を進めないと安心が出来ないようです。

本当に貧乏性なんだから~

 

そんな訳で仕込みのような仕事でしたが、楽しみながら効率を上げることができたように思っています。

 

話は変わって、今晩の夕食は二女と二人だけだったもので外食をしたのですが、その時に娘が、一年位一人暮らしをして、一年が過ぎたらまた家に戻りたいと言うんですね~

 

理由は将来の為に経験しておきたいとのことでした。

 

子供っぽい動機ですが、頭ごなしに反対する理由も見つからず、しばらく食事を取りながら考えていました。

 

静かな沈黙の後に、「安い給料で生活ができるのか、それに将来の事を考えたら貯金をしておかないと先々のことを思うと心配だそ・・・」

 

反対したい感情を押さえて、まともなことを言っている自分がいました。

 

すると娘は、たくさんの貯金をしているらしく、軽い気持ちで考えている訳ではないことを知り少し安心しました。

だからといって受け入れられないのが父親です。

 

仮に貴方だったら、このような場合19歳になったばかりの娘にどう応えますか・・・

 

父親と母親とでは考え方が違うでしょうが、私に場合は一方的な父親の意見で押し通す訳にはまいりません。

お母さんだったらという意見も考慮してあげないと可哀そうです。

 

子供の成長と共に、さまだまな場面で親の判断が求められるんですね~

母親にはなれない私、正しい目で物事を判断することができるでしょうか・・・

 

迷った時は、子供を信頼するしかなさそうです。

タイトルに書き入れた「二女の告白」は、少し大げさだったかもしれませんね。

 

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