今日は31.3℃まで気温が上がったみたいで、しばらくの間、冷房を入れさせていただきました。
「いよいよ初夏が着たか~」そんな感じで受け止めていますが、明日から石川県に「まん防」が適用されることから例年とは勝手が違います。
浴衣の動きが鈍くなっていまして、新たな戦略が必要ではないかと考えるところがありまして、8月8日日曜日にゆかたパティーを開くことを決めました。
金沢国際ホテルに会場を使わせていただくことを告げましたが、コロナ感染状況次第では、見送りとなることもホテル側に話し、この20日にはパーティーでライブ演奏していただく予定の方と打ち合わせをさせていただく段取りまで進めたところです。
他にも、友人や家族間でゆかたで楽しんでいただく個人個人の「ゆかたの日」があると、思い出作りにもなるだろうし、写真も残すのではないでしょうか?
その写真を店のホームページにお寄せいただいて、私たちが言葉を添えて紹介できたら素敵だと思いません。
「そんなサイトが作れたらいいな~」みたいなことをおぼろげに考えているところです。
とにかく花火大会がなくなって、私たち業界人がゆかたで楽しむ世界の「風」を起こさなくてはならないと思っています。
コロナ禍は私たち業界人に新しい取り組みが何であるかを問いかけていて、真摯に向き合うことが未来を切り開いていくのでしょう。
さて今日は、真夏日になったこともありまして、素敵な色合の小千谷ちぢみの着物をコーディネートしてみたのでご覧ください。
まずは小千谷ちぢみでお出かけをする事を考えたコーディネートから・・・
今日のような日差しの中でお出かけするとなれば日傘が必要かと思って、紅型の花ペイズリー柄を白っぽい小千谷ちぢみに合わせるところからコーディネートを始めてみました。
どちらの麻素材で、何の違和感もなく組み合わせることができて、チョット素敵でしょう・・・
合わせた帯は百合柄の刺繍夏帯で、大人って感じでしょう。
右近の下駄を持ってきて鼻緒は蛍が飛んでいる刺繍の黒地鼻緒で組み合わせることに・・・
こちらの小千谷ちぢみのベースの色はソフトなシルバー系の色で縞柄が7対3で分かれていて、その3の縞柄には薄い墨色で縞を描いているという、色の涼しさを表現した着物かと思っています。
静かな着物ですが、それ故に人を惹きつける小粋さがあるのではないでしょうか。
そこにこの帯感のざっくりした感じが合うんですね~
そして最後に合わせたのが小千谷の本麻長襦袢で、左2点が本麻の長襦袢となります。
蒸し暑い中での麻のサラサラ感が肌に伝わって、実に気持ちのいい麻襦袢かと思っています。
水通しをしてから着物に合った寸法お仕立てを加えなくてはなりませんが、ここまで揃えていただけると、真夏日であっても気持ちよく着こなせるのではないかな~
日傘も麻なら着物と長襦袢も麻素材。
どんな暑い日でも小千谷ちぢみの着物一式あれば、何の苦も無くで楽しんでいただけるに違いありません。
再び話題が変わりますが、ようやく5月号の情報誌5月号が出来上がりました。
遅くなってしまったことはコロナ禍が強い影響力を持っていまして、当初考えていた5・6月をゆかたを格とした販促を考えていたのですが、コロナ感染が抑えられなくて、お祭りや花火大会が中止になってしまって、販促が組まなくなってしまったんですね~
代わりとなる販促をいろいろ考えたのですが、障害となることがいろいろあって誌面を埋めることが出来なかったことが遅くなってしまった理由です。
結局何を持ってきたかと言えば、6月16日に萌が開くカルチャー教室なんですね~
それは「無料スマホ教室の開催」です。
娘が私の仕事を手伝う前にauショップに勤めていて、その方面のことは詳しいんですね~
お客様からスマホ操作の相談を受けることは少なくなく、以前からスマホ教室が出来たらいいと話していたことが現実となったものです。
ということで、A3の大きさの白紙の紙に情報を埋め込むことが出来ました。
これで一つ肩の荷が下りました。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。