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強風、雷雨、時々空が明るくなることもありましたが、どんよりした空に気持ちも沈みがち。
せっかくの連休なのに、空がこんなにも機嫌が悪いとリズムも狂います。
お天気が良ければ経済効果も上がるのでしょうが、天気を変えることが出来ない私たちは受け入れるしかありません。
カラッと晴れた日を恋しく思う私でした。
いつまでも肌寒さを感じながらも、暦は明日から5月になります。
着物業界では裏地が縫い付けられている袷(あわせ)の着物から、裏地が付かない単衣(ひとえ)の着物へと移行する時期でもあります。
ここにコーディネートした品は、単衣の着物としての提案になります。
着物は縮み士乎路(しおじ)紬の白っぽい小格子柄。
素材にこだわりを持ったおしゃれな着物です。
着物が無地感だけに帯が比較的合わせやすいと考えていますが、今回は紬素材の染帯を合わせてみました。
ベースの色は濃い墨色で、模様がとても可愛いと思いませんか・・・。
こうして帯の模様を眺めているだけでも楽しくなってきます。
この種の帯は袷時期から単衣時期までお締めになれる性格性も持っていて、盛夏時期(7~8月)は適当でないと言われている帯です。
なので長い間、カジュアル用の帯として活用することが出来ます。
このような雰囲気の帯は市場に少ないと考えているので、興味のある方が是非ご相談下さい。
さて、今日の投稿を急いでいます。
閉店後に美容院で髪をカットしたくて、予約を入れているんですね~
年と共に髪の毛も少なくなってしまって、苦労して来た証でしょうか・・・。
それでは、これにて終わらせて頂きます。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







