明日は七夕です。七夕伝説にあやかって竹笹に願い事を短冊に書い提げた方もいるかと思います。
昨日の七夕茶会でも短冊に書いていただきましたが、入り口の提げていただきましたが、七夕は中国ではもともと裁縫の上達を祈願する日でそうです。
織女か機織りを司る手芸の神であることから織女星(しょくじょほし)が天上に昇る7月7日に供え物をし、歌をよんだ短冊などを飾って、手芸の上達を祈ったといわれています。
織女星(しょくじょほし)の星座はこと座の1等星「バガ」をさし、牽牛星(けんぎゅうほし)星座はわし座の1等星「アルタイル」のこと。
この二つの星は、西洋でも一対の星としてみられており、この二つの星と、天の川を飛ぶはくちょう座の1等星「デナブ」結んで、「夏の大三角形」と云うそうです。
日本では古来より先祖の霊を祭るため、機織りをして織あがった布を先祖の霊に捧げる行事がありました。布を織る女性を「棚機女(たなばたひめ)と呼んだことから、「たなばた」の呼び名が生まれたといわれています。
これらの言伝えから、昔は業界で「織り姫祭」と題して、七夕の時期に催事を組んでいた仕入れ先もありまして、着物と結びつくところがあったようです。
いすれにせよ、「星に願いを!」という習慣は私達の心に根付いていて、思春期の頃は七夕の夜に夜空を見上げて願い事を呟いてものでした。
現実をいっぱい見てきた今でも、夜空を見上げて願い事を呟くことがありますが、この年になると「穏やかな生活」になるのかもしれませんね。
そこで今日は七夕にちなんで、笹模様の浴衣にもなる新作の奥州小紋を夏着物としてコーディネートした一組を紹介させていただきます。
【七夕の日を笹柄の奥州小紋で着こなす】

そのコーディネートがこちらになります。
竺仙から出されている「奥州小紋」で、経糸(経糸)で絣を織りだした、手織り紬のような独特の風合いの綿生地にあ明るめの紺の「引き染め」で笹柄を染め上げた着物になります。
この着物を夏着物として着こなになるように夏帯で組み合わせてみました。
【すくいの夏帯でお洒落を楽しむ】

合わせた帯は絹のすくい織の名古屋帯で、模様が宇宙っぽいことから笹柄と合せて七夕をイメージさせていただきました。
このようなわせ方をすると夏きものらしくなると思いませんか?
普段着ですが、高級感が引き出せてお洒落な装いとなることでしょう。
【竺仙の奥州小紋を白地帯で夏着物として着こなす】

もう少し気軽に気軽にお召いただけたらと、こちらは白地の帯で合せた画像を用意させていただきました。
笹模様は全体の描かれる着物ですが、装いの主張がない分、気楽に着こなせるのではないでしょうか。
年代幅も広いことから、無地感の帯で合わせても素敵かと思います。
七夕の日にこのような着こなしでお出掛けしていただけたらお洒落かと思うところがありまして紹介させていただきました。
参考になれば幸にです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
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