昨夜自宅に戻ったのは深夜零時を過ぎた頃で音楽をしばらく聴いてから眠らせていただきました。
おけが様で昨日の疲れも取れて、茶の間のカーテンを開けるとまばゆい朝陽と青空に大満足。
お湯を沸かしてコーヒー豆をひき、モーニングコーヒーとトーストで朝食を取りたかったのですが、食パンを切らしていて、お客様から分けていただいたサツマイモで朝食。
その後に、音楽のボリュームを上げて朝風呂に入るという贅沢な朝を迎えることが出来ました。
ただそれだけのことなのに、心は満たされて気分良く店の向うことことができましね~
その勢いで、今日は一日中お客様廻りをしていまして、昨日と違った疲れを感じています。
着物の丸洗いキャンペーンは9月末日で終りましたが、県外から相談をいただいていた丸洗いの着物が、昨日お二人の方から届いていました。
そのうちのお一人の方が祝着の男の子の紋付きと長襦袢で、着物を広げて確認させていただくと、丸洗いでは処理できない部分がいろいろありましてね~
【県外から届いた男の子祝着の丸洗い】

その時の画像がこちらになります。
白の地紋が入った白長襦袢と一ツ身の着物が二枚。
とても素敵なきもので、特に白地の紋付きは、あまり見かけない高価な品ではないでしょうか。
残念なのは、藍の色で入れられた家紋から藍の色が流れ出ていて、着物のシミとなってなっているんですね~
藍が着物生地に染み込んでいて、それも随分時間が経っているようにお見受けします。
お直しが難しのではないかと判断させていただきました。
他二つはカビが出ていまして、丸洗いではカビ取りはできません。
カビ取りのお見積もりはさせていただきますが、このことをお客様に報告しなくてはなりません。
夕刻にお電話で店ができることと、お直しが難しい箇所をお話をさせていただきました。
【紐の取り付けも承る】

他にも、長襦袢と着物の紐をはずしていて、その取付けもお願いしたいとのことで承りました。
最後にお客様に、今回のお仕事をブログ記事に取上げさせていただけないかお願いすると、快く承諾をいただくことができたので、今日に記事とさせていただいた次第です。
どうして取上げたかと申しますと、今回の丸洗いキャンペーンは全国に潜む「きもの難民」との出会いとなる切っ掛作りになればと思って取り組ませていただいいたものです。
こうしてお仕事をいただいたときに、丸洗いだけで処理ができないことが起きると思っていました。
相談をくださったお客様も承知していたみたいで、丸洗いというお仕事を通して、きものの状態を見て欲しい願いが秘められていて、そのご要望にお応えできるように、一つ一つお見積もりを取らせていただいている所です。
特に県外からのお仕事は、目の前に着物を置いてお話をさせていただくことは難しくて、このような事例を記事にすることで、安心を買っていただけるのではないかと考えています。
おそらく全国に、着物の丸洗いだけでなく、シミ抜きや半衿の取付けだったり、寸法直し等、何処で相談していいか分らない人が沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
なので丸洗いを一つの切っ掛けとして、「きもの診断」が出来る店でありたいと考えています。
いろんな面で県外向けの「きもの診断」のノウハウを確立できているとはいえませんが、一つ一つ対応させていただきながら、安心を買っていただける店にしていきたいと思っています。
ご協力をいただいたお客様に感謝しています。
ありがとうございました。
上手くお伝えすることができたのか心配ですが、こんな店でよければいつでも相談ください。
今日は少しだけ早く自宅に戻れそうなので、体を休めたいと思っています。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,404記事







