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肌寒い一日となりました。
初夏の提案をしている店内においては、これからの取り組みが重要で、まずは自分の気持ちを高めることから始まるります。
しかし、寒いと次の一手のピントが合わなくて拍子抜けしてしまいます。
単衣物や夏商戦はこれからなのに、なぜか事を急ぐ私です。
今日は写真をアップすることが出来なかったもので、「続けることの意味」について記事を書いてみようと思います。
インターネットの普及と共に、店の繁栄を願った始めたブログも来月で7年目に入ろうとしています。
家族にはいろんな面で迷惑をかけていますが、このブログを続けていなかったら、現在の店はまったく違うものになっていたのではないでしょうか。
小さな商圏でお客様との出会いを模索しながら日々に、ややもすると、着物に対する情熱を失っていたかもしれません。
そんなことを考えると、ネットのやり始めは随分苦労させられましたが、2年近く過ぎた頃から県外からの着物相談をいただけるようになり、店作りのあり方だけではなく、広い世界でもっともっと自分に出来ることがあるかもしれないと教えられるようになりました。
しかし、日々の投稿は簡単に出来るものではなく、ましてや、即座に経営に導かれるものでもないことから、自分にいろんな言い訳をして、辞めてしまおうと思ったことが幾度もありました。
そんな時に、必ずといっていいくらいに、新しい人との出会いがあるんですね~
そして思うのです。
続けていてよかったと・・・。
些細な事かもしれないが、日々こつこつを積み上げていくことに意味があり、その行為が自分を変えて行くのかもしれません。
人は、努力したことに結果を求めたがります。
間違えなく自分もその一人ですが、求めずとも続けることで変わる世界があり、なにより逞しく成長する修行の場なのかもしれません。
この世の中には、実りがないからとの理由から諦めようとする人がたくさんいるように思います。
結果は後からついてくると信じ、まずは自分を変えるといところに軸足を置いてチャレンジすることが大切なように私は思います。
この先、どれくらい続けられるか判りませんが、心が枯れない限りチャレンジすることを忘れないでしょう。
どこか参考にしていただけれな幸せに思います。
今日は今月初めての着付け教室。
奥でがやがや始まると記事が書けなくなるので、これで終了したいと思います。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






