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午後から4日からの初売りに備え、駐車場の雪すかしをするために店に出てきました。
そのついでと言ってはなんですが、年末から気にかけていた店の設計図も考えてみることに・・・
まずは「書き初め」という訳ではありませんが、今年のテーマとして考えてみたいことを一つ、紙に書いてみました。
下手な字ではありますが、「喜ばれるってどんなこと、もう一度考えてみよう」。
この店をはじめとした、人との関わりあいの中で 自分に問い掛けをしたいと思い、店の奥にこの文字を掲げてみました。
お正月の恒例の行事のようになっていますが、新しい年のスタートを切る意味で、走る道を考えることは大切なことです。
言い換えるのなら2011年の設計図のようなこのです。
設計図があれば、その事に沿った物や形を作ることができます。
施工主、つまり自分の能力が問われることになりますが、まずは図面がないと何も始まりません。
そこで考えなくてはならないことがあります。
「変えなくてはならないこと」と、「変えてはならないこと」を分けなくてはなりません。
その見極めが難しいわけですが、少なくとも「商売の心得」は どのように時代が変化しようとも 「変えてはならない部分」ではないかと考えています。
では、変えなくてはならないこととは、一つの考え方として、サービスを含めた販売方法や流通ではないでしょうか・・・
そのような切り口から店の設計図を考えると、このネット社会の進出はなくてはならない生命線になろうとしていて、ここに力を注ぐことが店の未来を左右すると考えています。
それと基本的なことですが、商品の質と見立ての技というものも大切な要素です。
経営のやり方は経営者の数だけありますが、ネットを視野に入れた経営を大切にしながら、自分の出来ることを探ってみたいと考えています。
難しいことを並べなしたが、これが今年に店の設計図の一部かな~
明日も、もう一日休みをもらっています。
店はまだ動いていないので、気持ちが楽で静かなお正月を満喫しております。
いつもより投稿が早くなりましたが、どうか今年もこのブログとお付き合いしてくださいね。
ではお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






