エルメスのスカーフを裏地に使った道中着・そして帯〆帯揚げをコーディネート

 とのかく毎日が忙しく過ぎてまいりますが、特に今日は夕方から閉店間際がとても忙しくて、夜の9時頃に、ようやく落ち着いてパソコンと向き合えるようになりました。
今日もいろんなことがありましたが、何を記事にしょうか迷っているところです。
決まりました。
4月の卯月展の期間中に、関西方面から着物を見に来られたお客様がいらっしゃいます。
その時に、幾つかの着物や帯をご準備してくださったのですが、その中に刺繍が入った道中着がありました。
その際に、ご自身が持っていらっしゃるエルメスのスカーフを裏地に使ってもらえないかと相談をいただきましてね~
過去にそのような仕事をしたことがないもので戸惑いもありましたが、おしゃれにこだわる方のご要望に応えてこそ、店の価値が上がるのではないかと思った私は、お受けすることにしたのです。
それからしばらくして、そのスカーフが店に届き、仕立師さんといろいろ相談をして、スカーフの柄の出す位置を決め、生地の足りない部分はエルメスのスカースの色に近い裏地を探し、そして、仕立師さんに仕立てに入ってもらうことにしました。
とても時間がかかってしまいましたが、エルメスのスカーフを裏地に使ったコートが仕上がりましてね~
とても珍しい仕事だったもので、きものファンに紹介したくて、依頼されお客様に無理なお願いし、承諾を得ることができたもので、ここに紹介させていただきたいと思います。
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こちらがそのエルメスのスカーフを裏地に使ったコートです。
年代は60歳代の方で、とても品のいい仕上がりになったのではないかと思っています。
今回の仕事を請け負ってみて、違う意味でのおしゃれ感を勉強させていただいた気が致します。
全てのご注文品が仕上がったことから、数日中に送らせていただく予定でいますが、私に下駄を預けてくださっただけに、ご満足していただけるかがとても心配です。
F様、私を信頼くださって本当にありがとうございます。
ご不満な点があれば、遠慮しないで連絡してください。
そして、「涙市」が始まる前に関東方面のお客様からご相談をいただいていた、夏物の着物と帯のコーディネートが決まり、帯〆と帯揚げも合わせて欲しいとのご依頼を受けていた。
私自身に時間の余裕がなくて、ようやく画像を取り込むことができました。
幾つか合わせてみたので、皆さんもご一緒にご覧になってみてください。
着物に合わせた夏帯は、ベージュとアイボリーの濃淡を市松取りにして織った帯で、腹は色の濃淡を使い分けてお締めできる帯となっています。
そのことを考慮してごらんください。
お客様の年齢は50歳くらいかと思われます。
CSC_0013natunoobisimeobiagewoko-dhine-to.JPG
1≫ 帯揚げが絽縮緬にグリーンの絞りを小さく全体に入れたものを・・・
    帯〆はフジピンクと墨色の色分けされたものを・・・
CSC_0017natunoobisimeobiagewoko-dhine-to.JPG
2≫ 帯揚げは同じ品で、帯〆を中央に白いラインが入った、赤味を帯びた深みのあるフジ紫を・・・
CSC_0015natunoobisimeobiagewoko-dhine-to.JPG
3≫ 帯〆に綺麗な紫を使ってみました。
CSC_0010natunoobisimeobiagewoko0dhine-to.JPG
4≫ 帯揚げを「水色・白・グリーン・白・水色」と横一線にボカシ染めで色が別れたものを、意識してグリーンの色を出して帯〆を合わせてみました。
帯〆は同じものを使っています。
CSC_0002natunoobiageobizimewoko-dhine-to.JPG
5≫ 帯揚げは4≫と同じものを・・・
    帯〆は2≫と同じものを使っています。
この先は、お客様とお電話で相談したいと考えております。
ところで、「涙市」も残すところ二日間となりました。(29日水曜日まで)
着物を着ているので毎日が暑くて、午後の2時から3時ごろになると、足袋を脱ぎたくてしょうがありません。
お客様がいないと時は素足でいるのですが、お客様が入ってくると慌てて足袋を履き直しているのですが、常連さんだと判ると、言い訳をして素足でお迎えしている状態です。
礼儀正しいとは言えませんが、とにかく毎日が情熱と重なり合って体内で熱を帯びております。
残り二日間、なんとか耐えしのいで頑張らなくてはいけませんね。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

私自身に時間の余裕がなくて、ようやく画像を取り込むことができました。
幾つか合わせてみたので、皆さんもご一緒にご覧になってみてください。
着物に合わせた夏帯は、ベージュとアイボリーの濃淡を市松取りにして織った帯で、腹は色の濃淡を使い分けてお締めできる帯となっています。
そのことを考慮してごらんください。
お客様の年齢は50歳くらいかと思われます。
CSC_0013natunoobisimeobiagewoko-dhine-to.JPG
1≫ 帯揚げが絽縮緬にグリーンの絞りを小さく全体に入れたものを・・・
    帯〆はフジピンクと墨色の色分けされたものを・・・
CSC_0017natunoobisimeobiagewoko-dhine-to.JPG
2≫ 帯揚げは同じ品で、帯〆を中央に白いラインが入った、赤味を帯びた深みのあるフジ紫を・・・
CSC_0015natunoobisimeobiagewoko-dhine-to.JPG
3≫ 帯〆に綺麗な紫を使ってみました。
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4≫ 帯揚げを「水色・白・グリーン・白・水色」と横一線にボカシ染めで色が別れたものを、意識してグリーンの色を出して帯〆を合わせてみました。
帯〆は同じものを使っています。
CSC_0002natunoobiageobizimewoko-dhine-to.JPG
5≫ 帯揚げは4≫と同じものを・・・
    帯〆は2≫と同じものを使っています。
この先は、お客様とお電話で相談したいと考えております。
ところで、「涙市」も残すところ二日間となりました。(29日水曜日まで)
着物を着ているので毎日が暑くて、午後の2時から3時ごろになると、足袋を脱ぎたくてしょうがありません。
お客様がいないと時は素足でいるのですが、お客様が入ってくると慌てて足袋を履き直しているのですが、常連さんだと判ると、言い訳をして素足でお迎えしている状態です。
礼儀正しいとは言えませんが、とにかく毎日が情熱と重なり合って体内で熱を帯びております。
残り二日間、なんとか耐えしのいで頑張らなくてはいけませんね。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

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