お客様からの着物相談・江戸小紋を単衣用としてコーディネートしてみました

 今日も暑い日となりました。
この暑さで来客の少ない日となりましたが、閉店後は仕入れ先の人と食事に出るもので、私の口説き話を書くことができません。
大変申し訳なく思っていますが、県外の方からご相談をいただいた単衣用に小紋をコーディネートしてみたのでお楽しみください。
 
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1≫ 竺仙江戸小紋縞柄  品番:000792-006732
2≫ 単衣用に名古屋帯六通柄  品番:000612-002151
こちらは竺仙さんの縞柄を通気性のある組織で織られた職楽浅野さんの名古屋帯でコーディネートしたものです。
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縞柄の彫り師として人間国宝になられた、故・児玉博さんの型紙を使って、現代の名工として認められた浅野栄一さんが染められた小紋です。
ベースの色はグレーとなります。

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帯〆帯揚げを入れて品よくまとめてみました。
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3≫楊柳(ようりゅう)の単衣用長襦袢  品番:00464-02173
暑さが残る単衣時期には単衣用長襦袢というものがあり、萩柄の地紋が浮き出た楊柳の長襦袢もあわせてみました。
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帯〆帯揚げの色を変えると、装いの表情も変わるかと思います。
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4≫ 江戸小紋縞柄  品番:008271-000121
5≫ 単衣用に名古屋帯六通柄  品番:000612-002151 
そしてこちらの着物も単衣物としてコーディネートしてみました。
帯は先ほど合わせた単衣物の帯の柄違いで、色合いの濃度もほとんど同じものです。
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帯〆帯揚げもあわせてみました。
グリーン系の色合いがとても似合っているかと思います。
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地色のベースは紺となります。
他にも無地感の単衣小紋が紹介できればと考えておりますが、今日はこの2点をコーディネートさせていただきました。
明日、他の商品をアップしたいと考えておりますが、このようにしてご相談をいただけることを幸せに思っています。
また、県外の方に納めたこだわりの浴衣を着装された映像が届き、お友達からも評判が良かったと喜びの声が届きました。
丁度、この文を書いている時に、その方から電話が入り驚かされましたが、日に日に県外の方からのご相談も増えていて嬉しく思っているしだいです。
今日は投稿が早くなりましたが、疲れを少しばかりのビールで流してまいりたいと思っております。
それでは、明日、再びお会いいたしましょう。

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