♥ 石川県は北陸新幹線とNHKの連続ドラマ小説で「まれ」で話題を呼び、驚くほどの観光客が訪れているようですが、私の店は観光客とは無縁で他の県の話に思えてなりません。
穏やかで来客の少ない9月に考えさせられるところがありますが、着物ファンとの出逢いが増える取り組みが望めれるところです。
隣の畑を見ていても何も変わらないので、何をどうしたらいいのかを考え、信じることに情熱を傾けてコツコツ積み上げていくことが自分には合っているのかもしれません。
辛抱も経営には必要なことです。
大切なことを見失いで、この仕事と向き合って行きたいものですね。
今日は葵(あおい)柄の染め帯で着物コーディネートしてみたのでご覧ください。
秋の深まりに着物の地色も厚みにある色がお似合いかと思いますが、そのような着物を白茶色の葵柄で組み合わせてみた。
年代層は50歳以上なるかと思いますが、品を兼ね備えたおしゃれなコーディネートではないかと思っております。
着物は紫の色を残したチョコレート色の小紋で、飛びからに金加工を加えたセミフォーマルもなるような着物かと思っております。
その着物に和らかな雰囲気を醸し出すコーディネートではないでしょうか?
そこに格のある紫系の帯〆を持って来て、帯揚げにはあっさりした色合いを向かわせて着物と帯の色のコーディネートを邪魔しない色彩を加えてみました。
それそれがバランスよく協調しあって大人の装いになったかと思います。
秋は文化行事の多い季節です。
そのような場にこのような着物でお出かけになると、仰々しさもなくて、控えめなおしゃれが際立つのではないでしょうか?
さて、今晩は前もって予定されていたマージャンの日でしてね~
不謹慎と思われる方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、私の趣味の一つで仕事のモヤモヤを取り払うことができればと思っております。
いつもより投稿が早くなりましたが、今日はこれにてお別れです。
では、さようなら。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






