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今日は娘たちから招待を受け山中温泉へ行くもので、投稿の準備を早めに取り掛かっています。
昨日は一日中雨だったのに一転して今日は秋晴れになり気持ちいい日になりました。
こんな日に着物で秋を散歩することができたら、気分がいいでしょうね~
風情があって日本の良さを再発見できるのではないでしょうか・・・。
小洒落た店でショッピングや気の合ったお友達と秋の味覚を楽しむのも着物の楽しみ方です。
そこで街着として気軽に着れる紬を、おしゃれな帯でコーディネートしたのでご紹介したいと思います。
それがこの組み合わせです。
昔の銘仙(めいせん)ぽい着物柄ですが、真綿糸を使い織り上げた紬で模様や色合いからもカジュアルな着物といえるでしょう・・・
普段着として着る段には半幅帯でもよろしいかと思いますが、外出着となるとおしゃれな装いをしたいものです。
そして合わせた帯が「アリとキリギリス」柄の西陣織名古屋帯です。
一言でいって、とものユニークな帯です。
ユーモアがあり、見る人の心を和ませてくれるのではないでしょうか。
こうした帯を手にしていると、お出かけすることが楽しくなるでしょうね~
腹の模様はバイオリンかな~
帯締め帯揚げも合わせてみました。
この帯で音楽鑑賞なんて、最高のおしゃれな装いだと思いませんか。
着物を着るなら思いっきり楽しまなくっちゃ・・・
そんな勢いを持たせてくれる帯です。
参考までに、この着物と帯のコーディネート価格は¥191、100で、12月2日より店内で始める「一五万円までの着物や帯の会」に出品したいと考えています。
早く投稿を終えて温泉へ行く準備をしたいと考えていましたが、お客様があって急いで記事を書いております。
辺りは日が落ちて真っ暗になり、もうしばらくで娘が迎えに来る予定です。
私は山中温泉で泊まるということしか教えてもらっていないので、これから娘たちと過ごす時間のことを思うと不思議な気持ちでいますが、子供たちは作ってくれた機会を素直に受け取り、ゆっくり温泉にでも入り身体を休めたいと思っています。
それではこれで記事を終え、店は早じまい。
また明日お会い致しましょう・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







