おしゃれな単衣物の着物コーディネート・ベーシックな刺繍の帯が魅力的です

   静かな一日でもあったので、夏物と秋物の商品の入れ替えを始めてみることに・・・

夏物商品を売り場からさげ、奥に片づけていて秋物を店頭に並べ始めたのですが、この仕事が混雑で一日で終えることができませんでした。

それでも店内が秋らしくなり始めていて、少し前進したのではないでしょうか。

しかし外は蒸し暑く秋の気分になりきれません。

お客様も9月の声が届かないと動き始めないのかもしれませんが、この間に秋の備えを済ませないといけないと思っているところです。

さて、今日は注文を入れていた帯が届いたこともあり、秋一番の風を吹かせてみたいと思います。

お楽しみ下さい。

DSC_0003sisilyuuobiwoko-dhine-to.JPG早速秋物の単衣として、白っぽい紬に合わせてみました。

帯は刺繍で描かれた笹の柄です。

ベーシックな大人の味が引き出されていてとてもおしゃれなコーディネートかと思っております。

DSC_0007sisilyuuobiwoko-dhine-to.JPGこちらの帯は絹科布の生地に刺繍されたもので、盛夏以外のスリーシーズンに締められる帯なんですよ。

無駄な色を使っていないところがとても気に入っていて、無地感の紬や小紋、そして地紋のある色無地などに合わせていただけると、スッキリと帯柄の印象度も高くなり、おしゃれを楽しんでいただけるのではないでしょうか?

秋の単衣となると、9月10月の短い期間になりますが、残暑が厳しいこともあって、ソフトな色合いで帯〆帯揚げを合わせてみたのでご覧ください。

DSC_0004sisilyuuobiwoko-dhine-to.JPGそれがこちらのコーディネートです。

明るい色を帯〆を持ってくると着物の装いも軽くなり、見た目にも暑くらしくならないのではないでしょうか?

秋の深まりを感じれる頃であれば、帯〆の色を濃くしてみるのも一つの着こなし術ではないかと思っています。

DSC_0009osilyarenakimonoko-dhine-to2016.JPG例えば、秋の色ともいえるワイン系の色を持ってくると、先ほどとは雰囲気も変わるでしょ・・・

こうして映像を見てみると帯揚げに工夫が足りていませんが、それぞれのパーツが支え合って素敵な女性へと導いてくれることでしょう。

帯の紹介から少し脱線してしまったみたいですが、染帯とは一味違ったボリューム感があって馴染みやすい柄でもあるので、コレクションの一つに持っていると楽しめるのでは・・・

言葉が足りていませんが参考にしてみてください。

それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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