今回の卯月展に東京竺仙さんの協賛を頂、「紅型・びんがた」を特集をします。
一言に紅型といっても染める地域によって染め上がりが違いがあるもので、そのことについて少し書いてみることにします。
紅型といえば沖縄県の琉球紅型です。
その歴史は十五世紀なでさかのぼると言われていて、きものや帯は顔料と植物染料から染められた鮮やかな色彩が特徴です。
一般的なは、江戸紅型や京紅型との大きな違いがそこにあります。
琉球紅型の模様は多彩ですが、伝統的な絵柄には沖縄の風物が取り入れられているものは少なく、松竹梅や桜、菊、鶴や千鳥などの大和模様が独自の表現方法で、沖縄風に構成されているんですよ・・・・・
沖縄には四季がないため、一年を通じて着られるように四季の要素を入れた模様になっているようですね~・・・・・
紅型という染を一人でも多くの方に見て頂、理解を深めていただきたいと願っている私です。
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