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今日は神戸からお客様がお越しになられる日で、
朝からそわそわしていて心が落ち着きません。
足元の悪い中、時間を作ってお越しになられるのだから、何か手土産を用意したおかないと・・・
今朝になって、その事に気付き、時々買いに走るケーキ屋さんに行ってみると定休日。
お店を変え、
近くの「おはぎ屋」さんで、この地域にしかない「どぶろくまんじゅう」を用意してみました。
実をいうと、この饅頭の存在じたいを知らなくて、お店の方が一押しで薦めてくださったものです。
本来なら、もっと上品なものを用意すればいいのでしょうが、
私は、この地域の、それも素朴さを持ち帰っていただきたくて選びました。
お口に合うといいのですが・・・、私からのほんの気持ちです。
その方は3時過ぎに着物でお越しになられ、
懐かしい人にお会いした気がして、本当に嬉しかったですね~
お客様も充分楽しんでいただけたのではないかと思っています。
今日もお客様から元気を頂戴してしまい、心から感謝しております。
ありがとうございました。
春の装いとして、このような着物はいかがでしょうか・・・
古典的な貝合わせの柄に、七宝(しっぽう)柄の袋帯を合わせ、フォーマルの装いとしてまとめてみました。
そして、草履とバッグを主張が少ないものを選び、上品にコーディネート。
春のお茶会や、入卒のお母さんのお着物としてお召しになると素敵でしょうね~
今日は、これが着物という感じで組み合わせてみました。
今日、神戸からお越しになられたお客様が私に、「金沢で勝負してみる価値があるのでは・・・」、そのような提案をしてくださいました。
誠に光栄なお話です。
昨日も新規のお客様が、11月に配布した店のチラシをバックに納め、二人で来店してくださいました。
店に入るなり、「まさかこのような店だとは思ってもいなかった・・・」と、品揃えにビックリしていらっしゃいました。
このように、高い評価をしていただけると、世の中の流れに勝ったような錯覚に落ちるのですが、そんなに甘くないのが社会の仕組みです。
数多くの失敗を重ねていると、どうしても慎重になり勝負ができないのが今の私。
この場所で、人を呼ぶことが出来る店創りに力を注ぎ結果を出したいものです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







