昭和時代の香り・お花の会で秋を満喫

人里離れた大自然の空気をいっぱいいただいてきました。
お花の会のメンバー9人で、お隣の小松市大杉谷という山に囲まれた村を目的にへドライブです。
私が道案内人。
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民家も無い山林の中、赤く色付いた落ち葉のじゅうたんの上を歩いて散策。
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左下には岩肌をむき出しにした川が・・・・・
贅沢な紅葉の景色です。
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予約していた 「狐里庵」 で昼食。
店に入ると猟銃でしとめた毛皮が・・・・・
この店は、外から見ると普通の一軒家なんですが、ご夫婦で営む風変わりな店。
これまでに私は何回も訪ねているのですが、ここのおかみさんが一人で山に入って熊や猪・野ウサギなどを猟銃でしとめ、その肉を刺身や鍋で食べさせてくれるんですよ。
(予約が必要ですが)
「山が私を呼んでいる」 と言うから凄いですね・・・・・・
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しかし、私達がお願いしていたのは、旬のキノコを中心とした薬膳料理、
私はいつも美味しく頂くだけで、工夫を凝らしたお料理をお伝えすろころが出来ませんが、食材は近くの山で取ってきた珍しいキノコや山菜・岩魚など私の家庭の食卓に並ばない料理ばかりでした。
松茸の押し寿司もありましたね~
そこで2時間近く時を過ごし、紅葉を楽しもうと獣道を通っての山越えです。
走っても走っても山の中、すれ違う車は2・3台で道に迷ったかと不安になるほどの細い道。
紅葉はとても綺麗で、上高地の風景にも似たスポットも目にすることが出来ても楽しむ余裕がありませんでしたね~
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そしてようやくたどり着いた広い道、
尾小屋鉱山が栄えた跡地でした。
そこには、大正5年から昭和52年まで小松市と尾小屋鉱山までの区間を走っていた機関車が・・・・・
この鉱山が栄えたときは6千人の人がこの山間部にいたことを聞かされ驚きました。
(私は昭和51年に石川県に来たもので、そのことをまったく知らなかったんですね・・・)
こんな山の奥地にって感じでしたね~
それからまた山越えをして、私達が住む白山市へと戻ってきました。
山と川が織り成す美しい自然、その中で暮らす民家の暮らし、
懐かしい昭和の時代の香を感じた気持ちのいい一日でした。

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2 thoughts on “昭和時代の香り・お花の会で秋を満喫

  1. めいちゃん。

    はじめましてコメントします。
    めいちゃん。です。今は大阪に住んでいますが、
    実家はふくしまさんのお店の近くにあります。
    母に聞いて、ブログを拝見させていただきました。
    薬膳料理美味しそうですね。
    3歳に息子はキノコ類が大好きなので喜びそうです!

  2. ふくしま

    めいさんからのコメントをいただき、嬉しく思っております。
    ありがとうございます。
    実家にお戻りの際に、一度食べに行ってみると息子さん喜ぶんじゃないかな~
    食べた事の無いキノコがいっぱいあるんですよ。
    それに都会と違って大自然もご馳走ですしね~
    いつでもご紹介させていただきますよ・・・・
    どうかこれからも、このブログを見ていただけると嬉しいです。
    取り急ぎお礼まで・・・・・

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