あしゃれ改革・池田重子コレクションに学ぶ

今日はいろんな出来事があった日で何を書こうかな~
記事を書けない日もあれば、書きたいことがいっぱい日もあるんですね~
皆さんにご心配をかけてしまうような記事も時々ありますが、その時は、私のブログが風邪をひいたと思って下さい。
どうも、風邪を治す薬は、皆さんからのメールのようです。
ありがとうございました。
心の健康状態を隠すことが出来ない、無器用な自分ですが、これからもお付き合いを下さい。
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今月の10日まで、めいてつ・エムザの8階催事場で公開されている、池田重子コレクション 「日本のおしゃれ展」 を 見てきました。
池田重子さんが集めた、大正時代から昭和初期頃のきものです。
私の感想を一言で言うと、レトロチックな色や模様で、高度な職人の技を感じました。
写真撮影が禁止されていて、パンフに掲載されている昭和時代の 「りんごの好きなねずみさん」 の帯のコーディネートしか紹介できませんが、現在私達が取り扱う着物とは随分違う品ばかり。
特に染めた友禅の着物というより、刺しゅうなどを使って模様を立体的に描いた着物や帯が多くありましたね~
私の勝手な想像ですが、着物にこだわりのある方が、着ていたものだと思います。
そのこだわりが、模様がおしゃれであったり、競い合った職人の遊び心なんですね~
私達が取り扱っている着物とは、まったく次元が違います。
一つには、当時の職人技を受け継いでいる方が少ないということ。
そして、おしゃれの定義が、黒や白のモノトーンではなく、斬新な色と模様の重量感なんですね~
あっさり系ではないコテコテ感っていう感じかな~
着物社会の中で目立ちたい人が大勢いたのかもしれませんね・・・・・・
洋服でオシャレな感性を身に付けた方には、受け入れられないところはあるように思います。
私は昔の着物に学んで欲しいところがあるんですね~
それは、おしゃれ改革です。
ダークな色のおしゃれから、多彩な色と斬新な模様を21世紀の社会から見つけ出して欲しいんですね~
きもの好きな方は、どなたも綺麗になり、オンリーワンになりたいと思っているからです。
こんなことを思っているのは自分だけかな~

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