例年より10日間遅くなりましたが、ようやく店頭にゆかたの看板が立ちました。
ゆかたの文字の横には、長年に渡り力を入れているゆかたのブランド名のロゴを書き込みました。
都会的な感覚をゆかたに取り入れた 「撫松庵」 (ぶしょうあん) 、
江戸時代から染め方や模様をかたくなに守り続けている古典派の 「竺仙」 (ちくせん) 、
どちらもゆかたブランドの代表的な存在なんですよ。
他にもいろんなブランドゆかたを品揃えしていますがこれからが勝負です。
ゆかたに関する品揃えの特徴ですが、10代の女性が好むパステルカラーとは違いシックで大人のムードが多いかな~
そして、夏の着物としても着ていただける色柄や素材を意識して品揃えしてみました。
例えばこのゆかたもその一つです。
ブランドは撫松庵のプレタ (仕立て上がり) で、薔薇に鳥とストライブを交互に縫い合わせて着物です。
写真の中央が背骨のところになるんですよ・・・・・・
下ろして広げてみました。
左端の縞が衽 (おくみ) で、薔薇と鳥の模様が上前 (うわまえ) から脇を回り背中半分に出ます。
とても面白い柄の取り方で、オシャレな香りがプンプン漂います。
きものの色は爽やかな白で、お手入れが洗濯機で洗えるセオ・アルファ (ポリエステル素材) 。
お値段は ¥36,750 の品です。
このゆかたを見てもお分かりのように、長襦袢を着て半衿を出せば単衣から夏の着物になります。
これが私の表現する大人のゆかたなんですね~
このブログを見ている方で、こてまでと違ったゆかた (夏のきもの) を手にしたいとお考えの方は、他にも沢山の商品を品揃えしていますので是非覗いてみてくださいね・・・・・
昨夜お母さんが東京から戻ってきました。
歌舞伎座で海老蔵の芝居を見てきたとか銀ブラをしてきたとか大騒ぎ・・・・・
話を聞きながら私も一緒に行きたかったな~・・・・・そんな気持ちにさせられ夜の出来事でした。
ところで明日は母の日、
子どもたちは何やらたくらんでいるみたいですが、私も便乗してお母さんに 「ありがとう」 を伝えたいと思います。
この年になると面と向かって言えないものでどうしょうかな~
お母さんへ・・・・・
笑顔の素敵なお母さんから沢山のものをいただきました。
元気もそうだし、人や生き物に対する優しさも教えてもらったし、
素敵な子どもたちに出会えたこともそうです。
私の人生の全てがお母さんからいただいたもの。
苦労ばかりかけてしまっていますが感謝しています。
ありがとう。
そんなお母さんが大好きで自慢の女房です。
お洒落にこだわり、本音で話せる友達も沢山いて、
いつもお母さんの周りには人がいっぱい。
(私がチョトひがんだりすることもありますがね・・・・・)
人を引き付ける魅力はなんといってもお母さんの心と明るさ、
これからもその魅力を大切にしてくださいね。
(私の前では無理をしなくても よく分かっていますからね)
子どもの自立し始めた年頃、
甘えてばかりでしたが、今度は私たちがお返しをしないといけませんね・・・・・
その前に私の気持ちを受け取っておいてください。
「お母さん ありがとう」
これからも一緒に人生を歩いていこうね・・・・・
頼りない私ですがどうか宜しくお願い致します。
恥ずかしいですが、私の気持ちをオープンにしてしまい 動かぬ証拠が残ってしまいました。
これでいいんです。
(お母さんに叱られるかもね・・・・)
新婚に戻ったような気持ちになり、心が若くなった気がします。
自分に正直になるってこのようなことかな~
スッキリしました。