今年もコロナ禍でゆかたの動きが鈍いのではないかと想像されますが、ゆかたにこだわる店としてはアクションを起こさなくてはなりません。
そこで当初から予定していた「ゆかた祭」を6月の店作りの柱にしたいと考えております。
今日はその準備で忙しくしていました。

店頭の看板
その始まりは店頭に出す立て看板から・・・
シンプルに茄子紺に「ゆかた祭」の文字で、車で行き交う人にアピールできるものを用意してみました。
ここまでは予定通りなんですが、変異株が私たちの生活を狂わせるとは考えていなくて、花火大会や地域の夏祭りも中止になり、多くの方がゆかたを着る場を失っていることに気付かされています。
大きなハンディーを背負ってしないましたが、「家庭で過ごすゆかたの日」とか「ゆかたで気分転換」とか、いろんなキャッチフレーズを考えてみたものの単独店では弱いものがあって、ゆかたを着る動機付けを必死になって探しているところです。
その一つとして、「#きもの時間夏」でゆかたや夏きものの写真を集められないかと考えていて、ゆかた遊びの切っ掛け作りにならないかと思っている次第です。
この運動も単独店でなくて、和装関係の組合など、グループで呼びかけができると大きなうねりとなって人を動かすのでしょうが、奇跡が起きると信じて行動に移してみました。
もう一つは今年の8月8日の昼の時間帯に金沢国際ホテルでゆかたパーティーを開くことを計画していまして、内容は音楽ライブ後にお食事会考えています。
これまでに何度か開催してまいりましたが、目的はゆかたを着る場を用意し、日常では味わえない世界を楽しんでいただくための会です。
詳しいことはこれから煮詰めて行かなくてはなりませんが、ライブはマリンバとサックスの演奏を予定しております。
どなたでも参加できる会で、当日はゆかたか夏きもでお越しいただくことになりますが、この夏ゆかたをご準備してくださったお客様には、ゆかたパティーへ招待させていただきたいと考えています。(ご奉仕品は対象外とさせていただきます)
気がかりなのはコロナ感染状況で、感染者が増えているようであれば見送りとなることもあるので、一言付け加えさせてください。
他にもゆかたを着ようと思う動機付けが必要ではないかと考えていまして、その提案が思い浮かばないのがとても辛いです。

6月よりゆかた祭始めます
後は店の商品に一目惚れをして、着てみたいと思っていただけるお客様との出会いをどれだけ持てるかです。
そのためにも店内がワクワクするショールーム的な売場でなければならないし、コーディネート術でも光る物を持たなければなりません。
課題は山積みなのに、6月から「ゆかた祭」を開催させていただきますので、これまで店に来たことのない人は、是非とも立ち寄ってみてください。
そいうことで今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







