この写真は几帳 (きちょう) といって、お部屋の間仕切りとして使う和のインテリア。
お客様のタンスに眠っていた牛首紬の袋帯を何かに再生したいとの相談を受けて几帳に作り変えたものなんだすよ。
最初にお客様が希望する大きさを決めます。
帯を整理し、帯巾を3列にした3連の巾を、のれんのような仕立てをし、2箇所に房を取り付けます。
次に几帳に合った台をオーダーメイドで作り、世界に一つしかない几帳の仕上りです。
ご相談を頂いたお客様は、この几帳を玄関の奥に飾り、その前にお花を生けて和の空間を楽しみたいと、仕上りを確認しながらご満足げにおっしゃっていました。
初めてさせて頂いた仕事でしたが、喜んでくださり本当によかったです。
実は先ほどから眠くて眠くて・・・・・・
昨夜深夜の2時過ぎまでお母さんといろんな話をしていたのですが、今になって眠気が襲ってきたみたいです。
二人の出会い、そして、お互いに築き上げてきた足跡を振り返り、お母さんに心配ばかりかけてきたことなどを懐かしんでいました。
そんな時はいつもお母さんが聞き役ですが、考えてみるとこれまで支えてくれていた母さんへの感謝の気持ちを何一つ形に変えてお返しをしたこがありません。
何が出来るのかな~

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






